子どものお金の力伸ばす5つの工夫

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家庭でできる子どもの金融教育

お手伝いに応じて子どもにお小遣いを渡す。

そんなふうにルールを決めている家庭もあるのではないでしょうか。

 

自分の働きの対価としてお金がもらえる。

 

このような経済活動を子どものうちから体験することは、子どものマネーリテラシーを育てるために効果的だと言われています。

我が家も子どもがもう少し大きくなったら、お手伝いによるお小遣い制度を取り入れてみたいと考えているところです。

 

↓詳しい記事はコチラ↓

「子どものマネーリテラシーを育てるお小遣いのあげ方」

 

「お金がもらえないならお手伝いしない!」と言い出したらどうしよう…

お手伝いをするごとにお小遣いを渡すと、自らお手伝いをしない子どもになってしまうのではないか。

 

 

そんな心配をする方もいるのではないでしょうか。

僕も同じように心配しています。

 

そんなふうに心配する理由は、自分に心当たりがあるからなんです。

子どもの頃、母の肩たたきをしたらお小遣いがもらえました。

始めは嬉しくて一生懸命やっていたんです。

 

でも、お小遣いがもらえるようになってからは、

「お金がもらえないなら肩たたきしない!」

そんなふうに言っていました。

 

ありがちなエピソードですよね。

 

 

お手伝いによるお小遣い制度。

 

自分を振り返るとあまりいい結果ではありませんでした。

けれど、経済の専門家がおススメする方法なので、試してみたい気持ちはあります。

 

 

お手伝いによるお小遣い制度を効果的に行うにはどうすればいいのか。

その工夫を考えてみました。

 

お金は意欲を低下させる?

育児アドバイスを行っている、はせがわわかさん の著書に興味深い実験が紹介されていました。

 

 

その実験では1歳8か月の子どもを、

【A】お手伝いをしたらご褒美に小さなおもちゃがもらえる

【B】お手伝いをしたら「ありがとう」と感謝される

【C】お手伝いをしてもリアクションがない

以上の3つのグループに分け、途中からご褒美も感謝の言葉ももらえなくなったらどうなるかが検証されました。

 

その結果、ご褒美に小さなおもちゃをもらっていた【A】のグループはお手伝いをしなくなったそうです。

 

やっぱりあるじゃん、そういうこと(笑)

 

 

喜んでやっていることにご褒美をあげると、喜びを感じられなくなる現象はアンダーマイニング効果と呼ばれています。

はせがわわか「1人でできる子になるテキトー子育て 世界トップ機関の研究と成功率97%の実績からついに見つかった!」、SBクリエイティブ株式会社、2019年5月2日、p.65より引用

 

このように、子どもがもともと好きでやっていたことにご褒美を与えると、喜びが感じられなくなりその行動をやらなくなってしまいます。

 

 

お金をもらいながらモチベーションを維持するための工夫

これは、ご褒美によってモチベーションを高めようとしてはいけないということを示しています。

行動の目的がご褒美やお金だけになってしまうと、モチベーションは維持できないということです。

 

では、お金をもらいながらモチベーションを高く保ち続けるにはどうしたらいいのでしょうか。

 

 

アンダーマイニング効果を発見した心理学者のエドワード・L・デシによると、

  • 自分で決めたと思えること
  • 人の役に立っていると感じられること
  • 助けを借りずにやり遂げられること

これらのことがモチベーションを維持するために効果的だと述べています。

上記のことを踏まえて、お手伝いに応じたお小遣いシステムの工夫を考えてみました。

お金をもらいながらモチベーションを維持するための工夫

①お小遣いは働きに対する対価

最初に述べたように、子どものうちから経済活動をすることは、子どものマネーリテラシーを育てるために有効です。

お小遣いをあげる目的は、子どもにお手伝いをさせるためではなく、マネーリテラシーを育むためです。

「お手伝いをさせるためにお小遣いをあげよう」と考えているのであれば、それは逆効果なのでやめてください。

もしあなたが、「お手伝いしないならお小遣いなしだよ!」などと言えば、子どもはやる気をなくしてしまうでしょう。

お手伝いをしないのなら、お小遣いを渡さなければいいだけです。

 

お小遣いは働きに対する対価であると親が自覚していることが大切です。

 

②お小遣いUPを見越して小額から始める

何年も働いて、スキルが上がっているのに給料は上がらない。

 

そんな会社だと仕事へのやる気は上がりませんよね。

これは子どもも同じです。

 

お小遣いは働きに対する対価なので、子どもの働きが上達してくれば、それに応じてお小遣いも上げましょう。

お小遣いが上がることで、子どもは自分の働きが認められていることがわかり、有用感を感じることにもつながります。

なので、後々お小遣いが上がることを考えて、ごく小額からスタートさせましょう。

 

また、子どもがお小遣いを一定額以上稼ぐようになってきたら

  • 10%は「税金」として納めて家族みんなのために使う
  • 10%は自己投資(習い事、勉強道具、本など)に使う
  • 10%は寄付をする

など、より大人の経済活動に近づけることもおすすめです。

 

↓詳しい内容はコチラから↓

子どものマネーリテラシーを育てるお小遣いのあげ方

③子どもが好きなお手伝いはお小遣いの対象にしない

子どもがもともと好きでやっているお手伝いがある場合は、お小遣いなしでそのままやってもらいましょう。

お小遣いの対象とするお手伝いは、新設するか、したことがあるけど大好きではないものがいいでしょう。

 

④子どもの自己決定を大切に

  • どんなお手伝いをしてお小遣いをもらうのか
  • お手伝いをいつするのか、またはしないのか

これらを子ども自身が決められるように話し合いましょう。

もしも決めたお手伝いを子どもがしなくても叱ったり強制したりすることは逆効果です。

大切なのは、子どもが自分で決めて自分の意志で動くことです。

 

そのお手伝いをどんなふうに工夫して行うのかも、子ども自身が考えて工夫することで、仕事へのやる気を高めることができます。

例えば、お風呂掃除をするのに、どの洗剤やスポンジを使うのか、どんな手順でするのかなどを費用対効果も含めて話し合いながら決めて行けると楽しいですね。

 

「させられている」のではなく、子どもが自分で決めたという実感が持てることが大切です。

⑤一人でやりきることのできるお手伝いを選ぶ

お手伝いの内容が子どもにとって難しすぎると、子どもは途中でやる気をなくしてしまいます。

助けを借りずに最後まで一人でやりきることで、子どもは達成感と有用感を感じることができます。

途中でお手伝いがあまりにも簡単すぎたと感じる場合は、

  • 子どもと相談してより難易度と報酬の高いお手伝いに変える
  • 今のお手伝いの中でさらに工夫できる(仕事の精度を上げる)ところがないか、子ども自身に考えさせる

などすることもできます。

 

まとめ

子どものマネーリテラシーを育てるのに効果的だと言われている、お手伝いに応じたお小遣い制度。

親の意識とやり方次第では、子どもがやる気をなくしてしまうこともあるようです。

 

お手伝いに応じたお小遣い制度をやる場合は、ぜひ以下の5点を思い出してみてくださいね。

  • お小遣いは働きに対する対価
  • お小遣いUPを見越して小額から始める
  • 子どもが好きなお手伝いはお小遣いの対象にしない
  • 子どもの自己決定を大切に
  • 一人でやりきることのできるお手伝いを選ぶ

 

〈引用・参考文献〉

  • はせがわわか「1人でできる子になるテキトー子育て 世界トップ機関の研究と成功率97%の実績からついに見つかった!」、SBクリエイティブ株式会社、2019年5月2日
  • エドワード・L・デシ、リチャード・フロスト著、桜井茂男監訳、「人を伸ばす力 内発と自立のすすめ」、新曜社、1999年6月15日

 

 

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パパちゃん&カカ

介護士パパ&保育士ママ・長女の夜泣きでノックアウト寸前・プロ直伝の【ねんねトレーニング】で家族みんなハッピーに・ブログでねんね情報発信中・ABCオンラインでブログ運営を勉強中

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