
- 寝かしつけやネントレの本ってたくさんあって迷う。
- 難しすぎる本は読む気にならない。
- ネントレって本当に効果があるの?
こんなふうにお悩みの方も多いと思います。
この記事では、そんな方のために私が
- 自分にぴったりの寝かしつけ・ネントレ本を選ぶコツ
- 口コミで人気の各寝かしつけ・ネントレ本の特徴
についてわかりやすく紹介します。
結論を先に言うと私のいちおしはこちら。

読みやすくてわかりやすい。夜泣きを最小限に抑えるためのコツが網羅されています。
11冊分も読むのしんどい!
▼おすすめTOP3をサクッと知りたい方はこちらの記事をどうぞ▼

寝かしつけ・ネントレ本は買うべき?失敗しない選び方は?
まずは寝かしつけ・ネントレ本を買うべき理由と、失敗しないための選び方を紹介します。
ネントレ本を買うべき理由→育児に役立つ情報がたっぷり
育児をするうえで「赤ちゃんの睡眠」についての知識があることはとても重要なことです。
なぜなら赤ちゃんの悲しいアクシデントは睡眠時間に起きることが多いからです。
便利なベビーグッズや良かれと思ってしていたことがアクシデントの原因やきっかけになってしまうこともあります。
ネントレ本にはなかなか知ることができない睡眠中のアクシデントを未然に防ぐための知識がたくさん書かれているので必見です。

ベッドガード・掛け布団・寝返り防止枕など、赤ちゃんのために使っているものがアクシデントの原因になるなんて悲しすぎますよね。
また、ネットの情報はどうしても一部分を拾い読む形になりがち。
それに比べて、本は寝かしつけや夜泣きに関する情報がまとめて書かれています。
「うちの子、寝にくいタイプかも」と思う方はまずは1冊購入して読んでみてください。

1,000円ちょっとで夜泣きが改善するかもと思えば、悩んでいる時間の方がもったいないですよね。
\私のいちおしはコレ/
寝かしつけ・ネントレ本の選び方
自分に合った寝かしつけ・ネントレ本を選ぶためには以下のポイントを押さえるようにしましょう。
- 読みやすさはどうか。(文字ばかりでも読む余裕があるかどうか)
- どんな情報が知りたいか。(赤ちゃんの睡眠全般、具体的なネントレ方法など)
- どんな寝かしつけ方をしたいか。(添い寝 、セルフねんねなど)
- どんなタイムスケジュールが提案されているか(分刻みor大体の目安、睡眠時間長めor短め)
これらのポイントを見て、自分の望む育児スタイルやわが子のタイプに合っているかどうかを判断すると失敗が少なくなります。
【11冊】口コミで人気の寝かしつけ・ネントレ本
口コミで人気の寝かしつけ・ネントレにかんする本を11冊紹介します。
皆さんの本選びの参考になると嬉しいです。
ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き解決ガイド」
- 読みやすさ:★★★
- 内容:赤ちゃんの睡眠のメカニズム、安全なベビーグッズの選び方、睡眠環境の整え方、具体的なネントレ方法
- 寝かしつけ方:質の良い睡眠のためにはセルフねんねがおすすめ
- スケジュール:月齢ごとの目安(赤ちゃんに合わせて変えてOK)
- 睡眠時間:長め(生後5か月頃までは夜間授乳をする)
寝かしつけ・ネントレ本をどれか1冊だけ紹介するとしたら、私のイチオシはこれ。
- ネントレ以前の環境の整え方がわかる
- 月齢別スケジュールがわかりやすい
- 月齢ごとの夜泣きの理由と対策がわかる
このように、赤ちゃんの育児をしている人に役立つ情報が満載です。
セルフねんね推奨のネントレ本ではありますが、著者自身も寝かしつけに苦労して添い乳寝かしつけを経験したこともあり。
寝かしつけの方法は「ママが納得できるやり方であればOK」と書かれており、育児をするすべての人におすすめできる本です。
マンガで読むぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方
- 読みやすさ:★★★
- 内容:赤ちゃんの睡眠メカニズム、具体的なネントレ方法、ネントレ体験談
- 推奨する寝かしつけ方:質の良い睡眠のためにはセルフねんねがおすすめ
- スケジュール:起きてから寝るまでの「活動時間」の目安の記述あり
- 睡眠時間:長め
先ほど紹介した「ママと赤ちゃんのぐっすり本」のマンガ版。
イラストが多いので育児の合間にさらっと読むことができます。
- 活字を読むのが苦手
- 忙しくてゆっくり本を読む時間がない
こんな方におすすめです。
赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド 0歳からのネンネトレーニング
- 読みやすさ:★★★
- 内容:赤ちゃんの睡眠のメカニズム、具体的なネントレ方法
- 寝かしつけ方:添い寝がおおすすめ
- タイムスケジュール:月齢ごとの目安
- 睡眠時間:短め(7~8か月頃までは夜間授乳をする)
添い寝を続けながら夜泣きを改善したい方には「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」がおすすめ。
赤ちゃんの睡眠のメカニズムや月齢ごとのスケジュールのポイントもとても読みやすいです。
ただ、「赤ちゃんとママのぐっすり本」と比べると、各月齢の睡眠時間の設定が短くなっています。
たくさん寝たいタイプの赤ちゃんだと疲れすぎてぐずることがあるかもしれません。
寝かしつけがうまくいかないときは、10~20分程度早めに寝かしつけを始めたり、1カ月程度前の月齢のスケジュールを参照するようにしてみてください。
マンガでよくわかる赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド 0歳からのネンネトレーニング
- 読みやすさ:★★★
- 内容:赤ちゃんの睡眠のメカニズム、具体的なネントレ方法
- 寝かしつけ方:添い寝がおおすすめ
- タイムスケジュール:月齢ごとの目安
- 睡眠時間:短め
1つ前に紹介した「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」のマンガ版です。
マンガ版ネントレ本の選び方は、
- セルフねんねを教えたい=「マンガで読むぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方」
- 添い寝をしたい=「マンガでよくわかる赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」
と覚えてくださいね。
赤ちゃんもママもぐっすり眠れる魔法の時間割
- 読みやすさ:★★☆
- 内容:赤ちゃんの睡眠のメカニズム、具体的なネントレ方法
- 寝かしつけ方:質の良い睡眠のためにはセルフねんねがおすすめ
- スケジュール:生後15か月までのスケジュール
- 睡眠時間:長め(生後2カ月までは夜間授乳をする)
南アフリカ式のネントレ本。
このスケジュールに合わせて生活をしていくことで、生後3か月頃から夜間授乳がなくなると書いてありました!
スケジュールに赤ちゃんを合わせていくという意味では、次に紹介する「ジーナ式ネントレ」と同じ考え方だといえます。
【改訂版】カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座
- 読みやすさ:★☆☆
- 内容:赤ちゃんの睡眠のメカニズム、安全なベビーグッズの選び方、睡眠環境の整え方、具体的なネントレ方法
- 寝かしつけ方:セルフねんね
- スケジュール:1歳までのかなり細かいスケジュール
- 睡眠時間:短め(生後2か月頃までは夜間授乳をする)
「赤ちゃんとお母さんの快眠講座」、いわゆる「ジーナ式ネントレ本」は小さな字でびっしり文章が書かれており、かなり読みにくい部類の本だと言えます。
つまりそれだけたくさんの情報量が詰まっているということなので、ネントレや海外の育児事情を学びたいというママに人気の1冊です。
「赤ちゃんとお母さんの快眠講座(ジーナ式)」は先に紹介した「魔法の時間割」と同じく、スケジュールに赤ちゃんを合わせていくスタイルのネントレ。
「赤ちゃんとお母さんの快眠講座(ジーナ式)」は「魔法の時間割」よりも睡眠時間が短いスケジュールなので、たくさん寝たいタイプの赤ちゃんは寝不足になってぐずってしまうこともあります。
たくさん寝るタイプの赤ちゃんは「魔法の時間割」、睡眠時間が短くてもぐずりが少ない赤ちゃんは「ジーナ式」がおすすめです。
医者が教える赤ちゃん快眠メソッド
- 読みやすさ:★★☆
- 内容:赤ちゃんの睡眠のメカニズム、睡眠環境の整え方、具体的なネントレ方法
- 寝かしつけ方:質の良い睡眠のためにはセルフねんねがおすすめ
- スケジュール:2歳までのスケジュール
- 睡眠時間:やや短め(生後5か月頃までは夜間授乳をする)
賢い子は1歳までの眠りで決まる 睡眠専門の神経科学者が教える
- 読みやすさ:★★☆
- 内容:赤ちゃんの睡眠のメカニズム、具体的なネントレ方法
- 寝かしつけ方:始めは抱っこでゆらゆら→徐々にセルフねんねへ
- スケジュール:1歳までのおおまかなスケジュール
- 睡眠時間:個人差あり。90分の周期に合わせることが大事。
赤ちゃんとママが安眠できる魔法の育児書
- 読みやすさ:★☆☆
- 内容:赤ちゃんの睡眠のメカニズム、具体的なネントレ方法
- 寝かしつけ方:セルフねんね
- スケジュール:わが子のスケジュールを記録してぴったりのスケジュールを見つける
- 睡眠時間:子どもによって違う
赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法
- 読みやすさ:★★☆
- 内容:赤ちゃんの睡眠のメカニズム、安全なベビーグッズの選び方、睡眠環境の整え方、具体的なネントレ方法
- 寝かしつけ方:セルフねんね
- スケジュール:わが子のスケジュールを記録してぴったりのスケジュールを見つける
- 睡眠時間:子どもによって違う
赤ちゃんがすぐに泣き止みグッスリ寝てくれる本
- 読みやすさ:★★☆
- 内容:おひなまきの仕方
- 寝かしつけ方:スリングやまるい寝床に入れて寝かせる
- スケジュール:記述なし
- 睡眠時間:記述なし
「赤ちゃんがすぐに泣き止みグッス寝てくれる本」の著者は、妊婦用骨盤ベルトで有名なトコちゃんベルトの開発者である助産師・渡辺信子さんです。
赤ちゃんはスリングやクッションなどで作った寝床で、背中がまんまるになるように寝かせてあげるとよく眠るというのが主な内容です。
私もスリングを使って育児をしていたのでよくわかるのですが、確かに赤ちゃんはスリングに入れるとよく眠ります。
ですが、長時間スリングに入れたりまるい寝床に入れたまま目を離すことについては、個人的にはおすすめではありません。
赤ちゃんの安全な寝床の条件は、
- 固めのマットレス(うつ伏せになっても顔が埋もれない)
- 1歳を過ぎるまでは掛け布団を使わない
- 寝床の周りにはヒモ、布、衣類などのものを置かない
と言われています。
スリングやまあるい寝床の使用は、お昼寝など短時間かつ大人がそばで見守っていられるときが良いでしょう。
【まとめ】口コミで人気の寝かしつけ・ネントレ本11冊を紹介
以上、口コミで人気の寝かしつけ・ネントレ本を紹介しました。
- 読みやすさはどうか。(文字ばかりでも読む余裕があるかどうか)
- どんな情報が知りたいか。(赤ちゃんの睡眠全般、具体的なネントレ方法など)
- どんな寝かしつけ方をしたいか。(添い寝 、セルフねんねなど)
- どんなタイムスケジュールが提案されているか(分刻みor大体の目安、睡眠時間長めor短め)
をポイントに自分にぴったりの1冊を選んでみてくださいね。
「候補が多すぎて選べない」という方には、「ママと赤ちゃんのぐっすり本」をおすすめします。
赤ちゃんの睡眠や寝かしつけについての情報がぎゅっとまとまっていてとても役に立つし、図や表もたくさん入っていてストレスフリーで読むことができますよ。

目次から必要な情報だけを探して部分読みをすることもできるので、忙しい育児中のママにぴったりです。
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