10代の頃から嘔吐恐怖症な2児の母です。
自分はもちろん人のを見るのもダメだった私ですが、無事2人のつわりを乗り越えて今では我が子の介抱もできるようになってきました。
吐き気がするだけでも不安と恐怖でいっぱいになってしまう私にとって、つわりは妊娠・出産の最難関と言えるくらいハードルの高いものでした。
でもつわり対策について調べつくし、様々な方法を試すことで乗り切ることができました
嘔吐恐怖症は当事者にとっては大きな問題ですが、そうでない人には「吐くくらい多少辛くて当たり前」と真剣に取り合ってもらえなくて、余計に辛い思いをすることもあります。
人に相談しにくいことだからこそ、ブログで紹介したいと思いこの記事を作りました。
私が試したつわり対策の中から助けられたもの9選を紹介していくので、ぜひ最後まで読んでみてください。
同じ悩みを持つ人のお役に立てると嬉しいです
つわり対策①つわり対策ゼリー
嘔吐恐怖症の私がつわり対策にやってよかったこと1位はつわり対策ゼリー。
つるんと食べやすい食感とさっぱりしたレモン風味に何度も助けられました。
フルーツゼリー感覚でつるんと食べられるので、つわり中のしんどい時でも食べやすかったです
サプリメント先進国のアメリカや欧米では、妊娠初期のムカムカにビタミンB6とショウガが推奨されています。
そのビタミンB6とショウガをぎゅっと詰め込んで美味しいゼリーにしたのがこのつわり対策ゼリー。
つわり中はどうしても栄養不足になりがち。だからこそ必要な栄養を手軽に摂取できるパウチゼリーは有難かったです。
「これを食べればきっと大丈夫!」とお守り代わりに持ち歩いていました
※公式サイトからなら5,980円→1,980円の特別価格で購入できます。
つわり対策②葉酸サプリでビタミンB1、ビタミンB6を摂取
つわり対策には葉酸、ビタミンB1、ビタミンB6の摂取がおすすめと言われています。
ビタミンB1、B6が入っている食物と言えば、バナナ、豚肉、玄米など。
でもつわり中で食欲がイマイチだと十分に食事が摂れないことも。
特に嘔吐恐怖症の私は、調子が悪い時に食事をすることで吐き気が来たらどうしようと不安になりがちでした
そんな時に助けられたのがビタミンB1、B6も配合した葉酸サプリ。
この葉酸サプリは他のものと違って、つわり対策におすすめのビタミンB1やビタミンB6がしっかり配合されています。
食事だけでは不足しがちな栄養素を摂るのに重宝しました。
その日の気分や調子でつわりゼリーとサプリを使い分けていました
つわり対策③つわりキャンディー
つわり対策についていろいろ調べる中で「つわりキャンディー」なるものの存在を発見!さっそく取り寄せてみました。
味は酸味強めの青りんご、ラズベリー、レモン、タンジェリン(みかん系)。
劇的につわりが治まるという訳ではないのですが、口がさっぱりしていくらか気分がマシになる感じでした。(感じ方には個人差がありますが…)
でも嘔吐恐怖症の私にとっては少し気分がスッキリするだけでも大助かりでした。
本当にしんどい時に「これがあれば大丈夫」というお守りが一つでも多い方が安心できます。
吐ける人には不要かもしれないけど、本当に吐くことが苦手という人にはおすすめのアイテムです。
つわり対策④酔い止めバンドで吐き気止めのツボを刺激
乗り物酔い対策に普段から愛用していた酔い止めバンドがつわりでも大活躍しました。
使い方は簡単で、手首にクルっと巻くだけ。手首の内側にある吐き気止めのツボを刺激してくれます。
実際に「使って良かった」という口コミが多数あり、愛用しているのは私だけじゃないんだと確信しました。
薬と違って副作用もないのでぜひ試してほしい一品です。
「絶対に効く!」と自分に言い聞かせながら使っていました
つわり対策⑤「吐くのが怖い」がなくなる本
そもそもなぜ吐くのが怖いのか?を解明してくれる本。
この本を読むことで「そういう考え方もあるのか」と参考になる点がありました。
「吐くのは怖い事じゃない」という気持ちが少し芽生えました
ただしこの本の気になる所は、著者が嘔吐恐怖症の当事者ではないこと。
だから「そうじゃないんだよ」と引っかかることろがあったのが正直な感想。
嘔吐恐怖症の当事者じゃないとわからないしんどさってありますよね
でも勉強になる部分もあったのでここで紹介しました。
引っかかっる所もあるかもと割り切ったうえで、自分に役に立ちそうなところだけ活用しようという気持ちで読めば役立つところがたくさんあります。
「少しつらくても嘔吐恐怖症を克服したい!」という前向きな気持ちなときや、気持ちに余裕があるときに読むのをおすすめします。
つわり対策⑥マインドフルネス低減法ワークブック
マインドフルネスは簡単に言うと瞑想方法の一つ。
瞑想というと怪しそうに感じるかもしれませんが、マインドフルネスをすることによって心身がリラックスし苦痛を取り除けることが科学的に証明されています。
もともとはガン患者さんの苦痛を軽減する方法として発展したそうです
練習は必要ですが、身に付ければつわりだけじゃなくて様々な場面で活用できます。
この本はワークブック形式になっているので、実際に記入しながら独学でマインドフルネスを身に付けられるのがおすすめポイント。
気になる人は是非試してみてください。
つわり対策⑦アロマオイル
つわり中はアロマオイルにもかなり助けられました。
私は匂いにかなり敏感になってしまい、隣の部屋で夫が冷蔵庫を開けただけでも匂いでムカムカしていたほど。
そんな時にこのアロマオイルのおかげでかなりリフレッシュできました。
ハンカチにしみこませて枕元に置いたり口元に当てたりしていると、柑橘系の爽やかな香りがイヤな匂いを打ち消してくれました。
このアロマオイルは普通のアロマと違って、マタニティアロマセラピスト監修で妊婦でも使えるアロマだけを配合しているから安心。
それに匂いがきつすぎないので、匂いに敏感になっているつわり期でも快適に使えます。
元々アロマオイルが好きでいろいろ試したのですが、つわり中はこれを一番愛用していました。
気持ち悪くなりそうな時にアロマをつけたハンカチをサッと口元に当てていました
つわり対策⑧ゆるめの下着と衣類
地味だけど意外と効果があったのがゆるめの下着と衣類を着ること。
衣類の締め付けでつわり中の不快感が高まるタイプのようでした
初めは半信半疑だったのですが、マタニティ用の締め付けない下着を着用したところ不快感がかなり楽になりました。
妊娠初期は全然お腹が出ていないのでマタニティ用の下着や服は不要では?と思っていましたが、実際に着てみるとかなり楽!
どうせ買うものなのでマタニティ用の下着やボトムスは早めに買って着倒すのをおすすめします。
つわり対策⑨ミルクココア戦法
ミルクココア戦法は吐くのが楽になるという必殺技!(吐き気が治まる訳ではありません)
同じく嘔吐恐怖症の友だちに教えてもらったのですが、吐く前にミルクココアを飲んでおくと吐く時に胃酸臭さを感じにくくなって楽に吐けるんだとかw
かなり斬新なアイディアですが、万が一吐く時に少しでも楽に吐けるならそれに越したことはないと思い、守り代わりに常備していました。
【まとめ】嘔吐恐怖症ママのつわり対策9選!辛い吐き気を乗り切るために
嘔吐恐怖症の私がつわりを乗り切るために試した対策の中から、おすすめ9選を紹介しました。
嘔吐恐怖症でない人には大げさに感じられるかもしれませんが、吐き気と吐くことが何より辛い私にとっては試してよかったことばかりです。
下のコメント欄からみなさんが試したことも教えてもらえると嬉しいです。
一緒に辛いつわり期を乗り切りましょう!
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