
ベビーモニターっていつまで使えるの?高い物だし、短い期間しか使わないならもったいないよね。
そんな方のために、ベビーモニター使用歴4年の私が体験談をふまえつつ活用方法を紹介します。
結論から言うとこんな感じ。
- ベビーモニターはいつから使える?→赤ちゃんが家に来たその日から使える
- ベビーモニターで何ができる?→ねんねや遊んでいる時の見守り
- ベビーモニターはいつまで使える?→工夫次第で小学生くらいまで使えそう
私は長女が生後4ヶ月の頃にベビーモニターを購入しました。
使ってみて最初に思ったのは「もっと早く買えばよかった!」ということ。
育児中の心配が減り、自分の時間が増えるなどのメリットがかなり大きかったです。
この記事では、ベビーモニターの必要性や活用方法について実体験を踏まえて説明します。

この記事を読み終わるころにはベビーモニター購入の不安が解消するはずです。
ベビーモニターはいつから使える?
ベビーモニターは赤ちゃんがおうちにやってきたその日から使えます。
ここでは「ベビーモニターを使うなら新生児期からがおすすめ」と私が考える理由について、実体験をふまえて説明します。
寝ている時間が長い低月齢期こそベビーモニターが役に立つ
ベビーモニターを買うなら少しでも早い購入がおすすめ。
その理由は、ベビーモニターが最も活躍するのは赤ちゃんが寝ている時だからです。
一般的に低月齢の赤ちゃんの方が寝ている時間は長く、成長と共に少しずつ睡眠時間が短くなっていきます。
特に寝ている時間が長い生後0~3ヶ月頃の時期は1日中ベビーモニターつけっぱなしにするくらい活用していました。

ベビーモニターは赤ちゃんがおうちにやってきたその日から使えるので、買うなら一日でも早い購入がおすすめです。
産後の神経過敏な時期こそベビーモニターで一人時間をつくるべき
「ずっと赤ちゃんのそばについているからベビーモニターなんて必要ない」と思っていませんか?
でもそんな風に考えているがんばり屋さんなあなたにこそ、ベビーモニターは必要です。
産後はホルモンバランスの変化で神経過敏になりがち。
私自身、トイレやお風呂などのちょっとした時間でも赤ちゃんと離れると「泣いていないかな?」と心配でたまりませんでした。
シャワー中に泣き声が聞こえた気がして大慌てでお風呂から出たものの、空耳だったということも何度もありました。
連日の寝不足で倒れそうになっているのに離れるのが心配で夫に赤ちゃんを預けられないということも。
そんな時にベビーモニターがあれば、赤ちゃんと離れていても安心できるし、気兼ねなく一人でホッとできる時間を作れたのに…と後悔しています。
ベビーモニターを購入してからはトイレや入浴もゆっくりできるようになり、子どものねんね中に一人時間を楽しむ余裕もできました。

ベビーモニターは防水対応ではないので、ジップロックに入れてお風呂に持ち込んでいましたよ。
ベビーモニターの本領発揮は生後4ヶ月~2歳頃
毎日大活躍しているベビーモニターですが、特に助かったのは運動面での成長が著しい生後4ヶ月~2歳頃。
特に生後4ヶ月頃は寝返りをし始める時期。
仰向けで寝たはずなのに気がついたらうつ伏せになっているということがよくありました。
そんな時はベビーモニターで赤ちゃんの様子を確認しつつ、ぐっすり寝たタイミングでそっと仰向けに戻してあげれば大丈夫です。
ベビーモニターがあればいつでも赤ちゃんの様子を見ることができて安心でした。

泣き声じゃなくて、うつぶせ寝に気付くためにこそベビーモニターは必須です。
また2歳くらいになるとかなり活発になり、ベビーベッドの柵をよじ登ろうとすることがありました。
ベビーモニターでその様子に気付いて寝室へダッシュ!
ベッドから落ちるギリギリのところで我が子を受け止めることができました。
2歳頃までは昨日までできなかったことをいきなりやり始めるうえに、まだまだ危険認知ができない時期ですよね。
生後4ヶ月~2歳頃の間がベビーモニターのありがたさを最も感じた時期でした。
ベビーモニターいつまで使える?
先ほど「ベビーモニターの本領発揮は生後4ヶ月~2歳頃と書きましたが、もちろん2歳以降も使えます。
2歳以降にわざわざベビーモニターを買う必要はありませんが、せっかく持っているなら活用したいですよね。
どのようにベビーモニターを活用しているのか我が家の具体例を紹介します。
子供だけで寝る場合の入眠時にベビーモニター
2歳以降であっても、添い寝なしで子どもだけで寝る場合ベビーモニターがあると安心です。
特に2歳以降はベビーベッドの柵をよじ登って抜け出してしまう子も多いです。
そうなると、寝ている途中で起き出したりいたずらを始めたりすることもあるのですが、ベビーモニターがあればそのような異変にも気づくことができます。

ベビーベッドを使えないからこそ、ベビーモニターで子どもの様子を見守れると安心です。
寝かしつけ後、親の一人時間中にベビーモニター
添い寝をしている場合でもベビーモニターは便利です。
寝かしつけ後に親だけ布団を抜け出して家事をしたり自分の時間を持ったりしたいですよね。
そのような時にベビーモニターを使えば、「子どもが泣いているかも?」「途中で起きていないかな?」という心配をせずにゆっくり過ごすことができます。

途中で子どもが起きても、大泣きになる前になだめに行くことができて助かりました。
子どもより早く起きて朝食準備をする時にベビーモニター
朝食を準備する際や朝活をしたいときなど、子どもより早く起きることもありますよね。
そんな時にもベビーモニターを使えば、いつ子供が起きたのかに気付いたり、朝食ができた段階でモニター越しに声をかけて起こしたりすることができます。

我が子は4歳ですが、ベビーモニター越しに母の声が聞こえるだけで安心するようです。
朝、子どもが目覚めた時に親が隣にいないのに気が付いて泣き出すことは結構あります。
そんな時にベビーモニターがあれば、モニター越しに声をかけたり、起きたのに気が付いて泣き出す前に迎えに行ったりすることができます。

忙しい朝に不機嫌になって必要以上に体力・気力を削られることがなくなりました。あと数年はベビーモニターを朝に使う生活が続きそうです。
子どもの体調不良時にベビーモニター
我が子は4歳頃からお昼寝をしなくなりましたが、それでも風邪をひいたり体調が悪かったりすると寝ている時間が長いです。
ずっとそばについていられたら良いですが、家事やきょうだいの相手もしないといけないし、うつらないようにするためにも距離を取らないといけない時もありますよね。
そんな時にベビーモニターがあれば、体調不良で寝ている子の様子が見れるし、体調が急に変わった時もすぐに対応できるので安心です。
体調不良時に使うのであれば2歳以上はもちろん、小学生になっても十分使えますよね。

いろいろ書きましたが、ベビーモニターがあると親も子供も安心できるということです。
ベビーモニターのメリット
使用歴4年の私が感じたベビーモニターのメリットを紹介します。
ベビーモニターを買ってよかったと思うのは例えばこんなこと。
- 育児中の安心感が大幅アップ
- うつ伏せやベビーベッドからの抜け出しに気づけた
- 上の子とゆっくり過ごす時間が作れた

すごく便利だったのでもっと早く買えばよかったと今でも思っています。
育児中の安心感が大幅アップ
ベビーモニターを使うことで育児中の安心感がかなり増加しました。
なぜかというと、ベビーモニターのおかげで別室にいても以下のことにいち早く気づけるようになったからです。
- 赤ちゃんの顔に毛布がかかっていないか
- うつ伏せから戻れなくなっていないか
- ベビーベッドから抜け出そうとしていないか
大きな子にとっては大したことじゃなくても、0歳や1歳の赤ちゃんにとっては大惨事になりかねません。
そんな心配もあって、ベビーモニターを使う前は赤ちゃんが寝ている部屋をのぞいて寝ているところを起こしてしまうことが度々あった私。
いつ起きるのか気が気じゃなくて一時も心が休まりませんでした。
でもベビーモニターがあれば別室から映像で赤ちゃんの様子が確認できます。
ホッと一息つける時間が増えて気持ちが楽になりました。

空耳で我が子の泣き声が聞こえて寝室へダッシュ、ということもなくなりました。
うつ伏せやベビーベッドからの抜け出しに気づけた
先ほども書きましたが、ベビーモニターのおかげで我が子が気づかない間にうつ伏せになっていたりベビーベッドの柵をよじ登っていることに気付くことができました。
私が使っているベビーモニターはちょっとした音に動きを感知して、モニター画面がオンになったりアラームが鳴ったりして教えてくれます。
なので、危なそうな状況の時はすぐに寝室に駆けつけることができました。

ベビーベッドの柵をよじ登っていた時は、寝室に駆け付けたらベッドから落ちる直前。ギリギリでキャッチできましたがしばらくドキドキが止まりませんでした。
0~1歳の子どもの成長スピードは目を見張るものがあります。
昨日までできなかったことを急にやり始めてびっくりすることが多々ありました。
睡眠中は油断しがちですが、ふと目が覚めた時に寝返りやタッチの練習をし始める赤ちゃんは多いです。
特にうつぶせ寝は心配なので、ベビーモニターを使っていて本当によかったと思いました。
上の子とゆっくり過ごす時間が作れた
ベビーモニターの意外なメリットとして、上の子と過ごす時間をたくさん作れたことがありました。
下の子が生まれた直後、上の子がもれなく赤ちゃん返り。イヤイヤ期も相まって本当に育児が大変でした。
そこで下の子がお昼寝している間に別室で上の子と遊んだり、下の子が泣き始めてもベビーモニターを見て大丈夫そうだったら1~2分程上の子を抱きしめてから下の子のお世話に行くようにしていました。
それを続けているうちに2ヶ月ほどで赤ちゃん返りが落ち着きました。
下の子が2歳になる今はとても仲良しなきょうだいに育っています。

ベビーモニターで下の子を見守りながら上の子とゆっくり過ごす時間が取れたのは今でもよかったと思っています。
ベビーモニターのデメリット
ベビーモニターにありがちなデメリットと対策についてまとめました。
ベビーモニターは怖い?→盗聴・盗撮を防ぐものを選べばOK
一時期SNSを中心にベビーモニターがハッキングされたことが話題になりました。
結論から言うと、ネット回線を利用しないベビーモニターを使えばハッキングによる盗撮・盗聴の心配はありません。
後ほどおすすめ機種を紹介するのでそちらをご参照ください。

3,000円程度の安い機種やスマホでモニタリングできるタイプのものはおすすめしません。
赤ちゃんがフレームアウトする?→首振り機能付きのベビーモニターを選べばOK
せっかくベビーモニターを使っているのに赤ちゃんが移動して映らなくなっては意味がないですよね。
でもご安心ください。最近のベビーモニターにはオートトラッキング機能と言って赤ちゃんの動きに合わせてカメラの首を振って自動で追いかけてくれる機能がついています。
また、モニターをリモコンのように使って、見たい方向にカメラを動かす遠隔操作機能がついているものもあります。
常に赤ちゃんをモニター内に収めておきたい人はオートトラッキング機能や遠隔操作機能が付いた機種を選ぶようにしましょう。

首振り機能がついていない場合は、カメラを赤ちゃんの寝床から離して全体像が映るように設置するのがおすすめです。
ベビーモニターは高い?→メリットを考えればお値段以上
いろいろなベビーモニターについて調べた結果、私は6,000円台~1万円以上する機種がおすすめです。
決して安い金額ではないので購入を迷う人も多いですよね。
でも私はベビーモニターを購入して「もっと早く買えばよかった」と後悔しました。
子供も親も安心できる育児グッズなので、多少高い金額を払ってでも買う価値があったと感じています。
先ほども書きましたが、ベビーモニターは低月齢のうちほど使用頻度が高いので、どうせ買うなら1日でも早い購入がおすすめです。
おすすめベビーモニター3選
- できるだけ安く買いたい!→YISSVICベビーモニター
- 寝かしつけに最強機能を備えた→ トリビュート ベビーモニター
- 外出先からも赤ちゃんの様子を見たい→ secuOn ハイブリッドデジタルベビーモニター
必要最低限の機能でいいから安く買いたい→YISSVICベビーモニター
技適マーク | 〇 |
盗撮されない | 〇 |
暗視機能 | 〇 |
音に反応する | 〇 |
モニターが充電式 | 〇 |
まぶしくない | △ |
オートトラッキング機能 | × |
- 赤外線ライトがうっすら光るのが気になる
- 赤ちゃんがフレームアウトしていたりることがある

安いし壊れたりしないの?と心配になるかもしれませんが、4年使っていて元気に動いています。それに2年間の保証がついているので安心ですよね。
トリビュート:ワイヤレスベビーカメラ
技適マーク | 〇 |
盗撮されない | 〇 |
暗視機能 | 〇 |
音に反応する | 〇 |
モニターが充電式 | 〇 |
まぶしくない | 〇 |
オートトラッキング機能 | 〇 |
- オートトラッキング機能つき
- カメラの遠隔操作もできる
- 他のベビーモニターと違ってまぶしくない

赤ちゃんの快適な睡眠とママの安心にこだわった設計がうれしいですよね。
secuOn:デジタルハイブリッドベビーモニター
技適マーク | 〇 |
盗撮されない | △ |
暗視機能 | 〇 |
音に反応する | 〇 |
モニターが充電式 | 〇 |
まぶしくない | △ |
オートトラッキング機能 | 〇 |
【まとめ】ベビーモニターはいつからいつまで?寝かしつけ以外の用途も紹介
ベビーモニターは新生児期から小学生近くまで使える便利グッズ。
高いように感じるかもしれませんが、実際に使ってみるとお値段以上のメリットがたくさんありました。

我が子の安心に変えられるものはありませんよね。
工夫次第でいろいろな使い方ができるし、きょうだいがいる場合はもっと長く使うことができます。
使わなくなった後は友達に譲っても喜ばれそうですよね。
ベビーモニターは子どもが小さいうちほど活躍するグッズなので、購入を迷っている方は早めの決断がおすすめですよ。
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