この記事にはプロモーションが含まれます
この記事では、
という方に向けて、スワドルアップとおくるみ(ガーゼブランケット)の両方を使った経験をもとに、この二つを比較した結果をお伝えします。
結論は、
- 費用を抑えたいならおくるみ(ガーゼブランケット)
- 装着の簡単さを重視するならスワドルアップ
がおすすめです(o^―^o)
ベビーグッズって何を買えばいいのか迷っちゃう~
我が家の妻は、次々と発売されるベビーグッズを見てしょっちゅう目移りしています。
でも、ベビーグッズって買ってから後悔することも多いんですよね。
いいと思って買ったのに、実際に使おうとしたら案外不便だったり、子どもが気に入らなくて使ってもらえなかったり…
我が家ではこんな失敗が多々ありました。
ベビーグッズ購入の失敗はなるべく避けたいですよね。
そんな方に向けて、夜泣き対策としておすすめのおくるみについて、スワドルアップとおひなまき(ガーゼブランケット)の比較をしてみました。
使えるものだけ買いたいっ!!
【比較】スワドルアップとおくるみ
おくるみ(ガーゼブランケット)
長女はおくるみ(ガーゼブランケット)で育てました。
最初の1ヶ月はおひなまき。
生後1~5ヶ月は脇の下からくるむ「半ぐるみ」という巻き方をしていました。
着け心地★★☆:おくるみ(ガーゼブランケット)
- 寒い時期はちょうどいい。暖かい時期は暑すぎる可能性大。
- 子どもによっては腕や足が動かせないのを嫌がることもあり。
僕自身はユニークな見た目のおひなまきが気に入っていたのですが、長女は手を固定されるのが嫌いだった様子。
すぐにおひなまきを嫌がるようになってしまいました。
けれど、いろんな巻き方ができるのがガーゼブランケットの利点。
生後2か月以降は両腕を出して脇から下をくるむ「半ぐるみ」という巻き方をしていました。
これが「半ぐるみ」です
寝返りをするようになる5か月頃まで、半ぐるみで寝ていました。
長女は秋生まれなので、おくるみを使用していたのは秋~冬にかけて。
ちょうど寒い時期ということもあって、おくるみは暖かくてよかったみたいです。
もし春や夏産まれだったらおくるみは暑すぎたかもしれません。
夏は暑くておひなまきは無理かも~
効果★★☆:おくるみ(ガーゼブランケット)
- おひなまきだとモロー反射を抑える効果はかなり高い
- 半ぐるみだとモロー反射は起きるが、その後短時間で落ち着くことが多い
上で書いたように、長女は最初の1ヶ月しかおひなまきができませんでした。
おひなまきは手足をがっちりくるみます。
ですので、おひなまきをしている時はモロー反射がかなり抑えられている実感がありました。
個人差はあると思いますが、長女はモロー反射がかなり起きやすいタイプ。
ちょっとした物音でモロー反射が起きて泣き出してしまうことがありました。
半ぐるみでは手がフリーになので、モロー反射が起きると両手が勢いよく広がりビクッとはします。
ですが、胴体部分が圧迫されている安心感があるからか、泣き出してしまうことは減ったように感じました。
半ぐるみでも効果あったよ
利便性★★☆:おくるみ(ガーゼブランケット)
- いろいろな巻き方ができる
- 慣れるまではちょっと大変
- おむつ交換の度に包み直す
- 股関節脱臼に注意(脚をMにする)
おくるみはいろいろな巻き方ができるのが便利な所です。
しかし、慣れるまでは巻くのに時間がかかるというのがデメリットです。
特に赤ちゃんの脚をまっすぐに伸ばすと股関節脱臼の危険があるので、必ずM字開脚になるようにしてくるんでいました。
また、おむつ交換の度におくるみを巻きなおさなければならないので、それもちょっと面倒でしたね。
きれいに巻くのが難しいんだよねぇ
コストパフォーマンス★★★:おくるみ(ガーゼブランケット)
- 1枚の値段は1000円程度
- 出産祝いにもらうこともあり
- 様々な用途に長く使える
長女は生後最初の1ヶ月はおひなまきで。
生後2ヶ月目から5ヶ月までは半ぐるみで使いました。
おくるみとしてガーゼブランケットを約5か月間使用したことになります。
また、おくるみを卒業した後は夏のブランケットや、ドライブ中の日除けとして活躍。
妻は外出時の授乳ケープ代わりにも使っていました。
商品は、出産祝いでもらったエイデン&アネイのものや、出産準備で用意したニトリのものを使用。
1枚の値段と使用した期間を考えれば、コストパフォーマンスはかなりよかったです。
今でも夏のお昼寝にブランケットを使ってるよ
スワドルアップ
次女は生後0~3か月までスワドルアップを使用しました。
サイズオーバーしてしまったので今は使っていないのですが、新たに大きいサイズのスワドルアップを買おうか検討中…。
着け心地★★★:スワドルアップ
- 赤ちゃんが気持ちよさそう
- 手足が自由に動かせる
- オールシーズンタイプが適していたのは10月後半頃から
- 春夏秋はライトタイプがおすすめかも
初めて着せた時は予想以上の圧迫感にちょっと心配になりましたが、親の心配をよそに赤ちゃん本人はとても気持ちよさそう!
伸縮性のある生地なので、スワドルアップを着ていても手足を自由に動かすことができました。
股関節部分はゆったりしているので、脱臼のリスクもなさそうです。
しかし、9月生まれの娘には少し暑かったかもしれません。
すぐに寒くなるしと思い、オールシーズンタイプの物を購入したのですが、暑くてぐずってしまう日が何度かありました。
ライトタイプにしておけばよかったなぁというのが個人的には反省点でした。
ピタッとした着心地が気持ちいいんだよ
効果★★☆:スワドルアップ
- モロー反射の抑制はおひなまきと半ぐるみの間くらい
程よい圧迫感がありつつも、手足は自由に動かせるのでモロー反射がまったく起きないという訳ではありませんでした。
モロー反射で手足を大きく動かそうとしてもスワドルアップのおかげで途中で動きが止まるので、自分の動きにびっくりして起きることが防げていたように思います。
モロー反射後に泣いてしまうことはかなり減りました。
モロー反射の抑制効果は、おひなまき > スワドルアップ > 半ぐるみ というのが僕の実感です。
ただ、口コミでよく見るような「着せるとピタッと泣き止む」というほどの効果は我が子にはありませんでした。
正直、それくらいの効果を期待していたのでちょっとガッカリでしたが、全体的に見たら効果はあったと思います。
スワドルアップ着てても泣くときは泣くでち!
利便性★★★:スワドルアップ
- 着せるの簡単!誰でも着せられる
- 着るだけで赤ちゃんが安心できる安全な姿勢
おくるみ専用商品ということもあり、利便性はおくるみと比べ物にならないです。
満点!!
また、他社のおくるみは赤ちゃんの脚がまっすぐになるようなデザインの物が多く、股関節脱臼が心配だったのですが、スワドルアップは股関節部分は圧迫がないため安全。
説明書通りに着せるだけで両手W・両足Mの赤ちゃんにとって自然で安全な姿勢になりました。
また、手が生地でおおわれているので顔をひっかいて傷を作ることも減りました。
ママ、パパ、じいちゃん、ばあちゃん、誰でも簡単に使えるよ!
コストパフォーマンス★☆☆:スワドルアップ
- 定価で1着4300円
- 毎日使用するためには洗い替え分も必要
- 使用期間は3ヶ月程度
タイミングが良ければ、大手通販会社から定価以下で出品されていることもあります。
また、別の記事に書いたお得に使う裏技もあったりはするのですが…。
それでも我が家のような薄給家庭にはちょっと悩むお値段です。
それに、スワドルアップを着用した状態で指をしゃぶろうとすることも多いので、毎日使おうと思えば洗い替えが必要。
また、対象月齢は以下の通りやや短め。
Sサイズ:0~3ヶ月
Mサイズ:3~6ヶ月
Lサイズ:6~12ヶ月
赤ちゃんの成長が早いと、予想以上のスピードでサイズアウトする可能性もあります。
Love To Dream Swaddle Up Original- Gray- Extra Small 4.5-7.0 lbs by Love to Dream [並行輸入品]
お得に使う裏技記事はこちら
まとめ
上記をまとめると
【おくるみ(ガーゼブランケット)】
- 着け心地:★★☆
- 効果:★★☆
- 利便性:★★☆
- コストパフォーマンス:★★★
【スワドルアップ】
- 着け心地:★★★
- 効果:★★☆
- 利便性:★★★
- コストパフォーマンス:★☆☆
このようになりました。
スワドルアップは簡単だし便利なんですが、1枚のお値段が高めなのと用途が限定されているのでコスパ面で★1にさせていただきました。
それ以外はほぼ文句なしですね。
おくるみでもある程度は効果があったので、巻き方を覚える自信があればおくるみでもありだと思います。
我が家ではおくるみを卒業した今でも、このブランケットは他の用途で使っていますし、1枚あれば便利な物です。
ということで、僕の結論は以下の通り。
- 費用を抑えたいならおくるみ(ガーゼブランケット)
- 装着の簡単さを重視するならスワドルアップ
以上、我が家のレビューでした。
購入を迷っている方の参考になると幸いです。
Love To Dream Swaddle Up Original- Gray- Extra Small 4.5-7.0 lbs by Love to Dream [並行輸入品]
コメント