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赤ちゃんの寝かしつけに音楽を流すといいって聞くけど本当?どんな音楽を聴かせたらいいのかな。
睡眠科学では「ホワイトノイズが安眠に効果的」というのはよく知られている事実。音楽やノイズを聞かせることでぐっすり眠れるようになったという赤ちゃんはたくさんいるよ。
こんにちは、長女の夜泣きでノイローゼ一歩手前まで行ったパパちゃんです。
このブログでは今までに読んだ20冊以上のネントレ・睡眠本の情報を簡単にまとめて、子どもの寝かしつけに悩むパパママに役立つ情報を発信しています。
寝かしつけや安眠にどんな音が効果的なのかということは、睡眠科学で明らかになっています。
それが、ホワイトノイズという音です。
この記事では、寝かしつけや安眠に効果があるとわかっているホワイトノイズについて、
- ホワイトノイズの概要
- ホワイトノイズが寝かしつけに効果的な理由
- 自分に合ったホワイトノイズの選び方
- ホワイトノイズマシンの効果的な使い方
を説明します。
個人的には、「この音楽、うちの子の寝かしつけにめっちゃ効果ある!」とすでにパパ・ママが感じている曲があるのならそれでOKだと思います。
でも、自分の子に合った寝かしつけ音楽の選び方がわからないという方はぜひ読んでみてくださいね。
「ホワイトノイズマシンを買ったけどイマイチ効果がない気がする」という方にも役立つ情報ですよ。
赤ちゃんの寝かしつけに効果的あり|ホワイトノイズ
ホワイトノイズはチャンネルの合っていないラジオから聞こえる「シャー」という雑音のような音。
様々な音の周波数が混ざり合ったホワイトノイズを流し続けることで、睡眠の妨げになる生活音や環境音が気にならなくなります。
しーんとした中ではちょっとした物音にもびっくりするけど、ざわざわしている中では多少の物音はかき消されますよね。
寝ている間ホワイトノイズを流しっぱなしにすることで、赤ちゃんが生活音や環境音にびっくりして起きてしまうことを防げます。
木を隠すなら森の中、音を隠すならホワイトノイズの中ってことだね。
赤ちゃんの寝かしつけにホワイトノイズが効果的な4つの理由
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ホワイトノイズはすべての年齢の人の安眠に効果的ですが、特に赤ちゃんにとっては上記のような理由で効果があります。
0~3ヶ月:ホワイトノイズが胎内音に似ている
生後0~3ヶ月の低月齢の赤ちゃんの安眠のコツは胎内環境に近づけること。
まだ外の世界に出てきて間もない低月齢の赤ちゃんは、なじみのあるママのおなかの中の環境に近づけてあげることで安心します。
子宮内ではママの血流の「ザー」という音が常に聞こえていました。
これがホワイトノイズ音に似ているため、低月齢の赤ちゃんはホワイトノイズを聞くと安心して眠りやすいと言われています。
4ヶ月前後:過敏になってきた聴覚を和らげる
生後4ヶ月頃になると聴覚が急激に発達し、それまで気づかなかった音に気づくようになります。
これが睡眠を妨げ、睡眠退行(眠りにくくなる)の原因になると言われています。
この時期にホワイトノイズマシンを使ってあげると、気になる音を隠して不要な目覚めを防ぐことができます。
6ヶ月以降:ホワイトノイズが就寝の合図になる
生後6ヶ月頃は因果関係を理解する力がぐっと伸びる時期。
この時期に毎日「おやすみの合図」としてホワイトノイズマシンを使用していると、赤ちゃんは「ホワイトノイズ=ねんね」とセットで覚えるようになります。
まだまだ理解できないことが多い赤ちゃんにとって、毎日の繰り返しの中で覚えたセットは安心できる心のよりどころ。
おやすみの合図としてのホワイトノイズが定着することで、赤ちゃんはホワイトノイズを聞くと「寝る時間だ」とわかり、安心して睡眠に向かうことができます。
きょうだい育児:きょうだいがうるさくて眠れない問題を解決
きょうだい育児をしていてありがちなのが、下の子にお昼寝をさせたいのに上の子が騒いでいて寝られないという問題。
このきょうだい育児あるあるの問題にもホワイトノイズマシンが役立ってくれます。
完全に声をシャットアウトすることはできませんが、工夫次第で下の子の睡眠環境はかなり改善されます。
体験談を記事にしているので気になる方は読んでみてくださいね。
【関連記事】きょうだい育児でのホワイトノイズマシンの使い方
赤ちゃんの寝かしつけは音楽でもOK
ホワイトノイズは赤ちゃんの寝かしつけや安眠に効果的ですが、音楽で寝かしつけをしたい場合はそれでもOKです。
ただし、赤ちゃんの寝かしつけに適した音楽には3つの特徴があります。それがこれ。
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ホワイトノイズ以外の音や音楽を流したいときは上記3つのポイントを参考に、ご自身の家庭合った音楽を探してみてください。
切れ目のない音楽
赤ちゃんの安眠のために流す音楽は途中で途切れないことが大切。
音楽に切れ目があると、赤ちゃんが目覚める原因になります。
ホワイトノイズ代わりにクラシック曲などを流してもいいですが、曲と曲の間に途切れ目があったり、曲の途中で静かになる音楽は睡眠中に流す音楽としてはおすすめではありません。
でも、スマホや音楽プレイヤーで音楽を再生するとどうしても音楽と音楽の間に切れ目ができますよね。
そこでおすすめなのがホワイトノイズマシン。
音楽の切れ目がなく、寝かしつけや安眠に効果的な音楽を流すことができます。
【関連記事】ホワイトノイズマシン5選
単調な音楽
眠たくなるためには単調でつまらないくらいの音がおすすめ。
楽しい音楽や刺激的な音は寝かしつけには不向きです。
ジェットコースターの音よりも電車のガタンゴトンという音の方がよく眠れそうだし、人気コメディアンのコントよりも日本史の授業の方が眠たくなりますよね。
寝かしつけの音楽には単調さが求められます。
好きな音楽
寝かしつけ音楽には楽しさは不要ですが、心地よさは重要です。
赤ちゃんにも好みがあるので、聞いていて不快じゃない、リラックスできる音楽・音を選びましょう。
赤ちゃんの好みがわからない時は、同じ寝室で寝るパパやママが心地いいと感じる音楽・音を選べばOKです。
赤ちゃんの寝かしつけ音楽はホワイトノイズマシンで流そう
寝かしつけ音楽を流す専用の機器にホワイトノイズマシンがあります。
スマホやタブレットで音楽を流すのではダメなの?
そう思う方もいると思いますが、経験上ホワイトノイズマシンを使った方が絶対いいです。
その理由は以下の3点。
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ひとつずつ説明します。
液晶の光(ブルーライト)が睡眠を妨げる
光は脳の覚醒スイッチを入れてしまいます。
スマホやタブレット、音楽プレイヤーで音楽を流していると画面や液晶部分が光ってしまい、これが赤ちゃんやパパ・ママの睡眠の質を下げたり、目覚めを促したりすることになります。
夜中にふと目が覚めた時にスマホに手を伸ばしてしまって寝付けなくなった経験はありませんか。
暗闇の中で見るブルーライトは脳にとってかなり強い刺激になり、強烈に覚醒を促すんです。
ぐっすり眠れるように音楽を流しているのに、使っている機器のせいで睡眠が妨げられてしまったら本末転倒ですよね。
一晩中音楽を流す必要がある
赤ちゃんの寝かしつけのためにホワイトノイズや音楽を流すときは、一晩中流しっぱなしにするのが効果的だと言われています。
寝入った時と同じ状況を一晩中保つことで、夜中に目が覚めても混乱せずに再び赤ちゃんが眠りにつきやすいからです。
スマホやタブレットで一晩中音楽を流すのは機能的に難しかったり、バッテリーの消費が大きいなどの問題点がありますよね。
このような点からも、ホワイトノイズマシンを使った方が圧倒的に便利です。
音楽を流している間、端末が使えない
スマホやタブレットなどで寝かしつけの音楽やホワイトノイズを流す場合、子どもが寝ている間はずっと端末を使うことができなくなります。
我が家では、やっと寝そうなタイミングでメールや電話が来て赤ちゃんが泣きだしてしまうこともありました。
でも、子どもが寝ている間中、スマホを一切使えないってすごく不便だしストレスフル。
何より非現実的です。
こんなことがあって、我が家では結局ホワイトノイズマシンを購入しました。
ホワイトノイズマシンを買ってからは超快適。なんでもっと早く買わなかったんだろうって思います。
【関連記事】人気のホワイトノイズマシン5選
赤ちゃんの寝かしつけに効果的なホワイトノイズマシンの使い方
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赤ちゃんの寝かしつけに効果的なホワイトノイズマシンの使い方は上記の通り。
上記3点を意識することで、ホワイトノイズマシンをより効果的に使うことができます。
寝ている間、流し続ける
赤ちゃんが寝入ったからと言って、ホワイトノイズを消してはいけません。
赤ちゃんの安眠のコツの一つは、寝入った時の状態を一晩中維持すること。
途中で目が覚めても寝入った時と同じ状況であれば、赤ちゃんは安心してもう一度眠りに戻れること言われています。
大人でも寝室で寝たはずなのに気が付いたら台所で寝いていた等、寝入った時と目覚めたときの状況が違うとびっくりして目が覚めてしまいますよね。
個人差や月齢による違いはありますが、赤ちゃんは30~60分に1回程度のサイクルで睡眠が浅くなって目覚めると言われています。
このタイミングで赤ちゃんを起こしたくなければ、ホワイトノイズは寝かしつけと同時に流し始め起床時間になるまで流し続けるのがおすすめです。
毎日同じ音を流す
寝かしつけや睡眠中に流すホワイトノイズの音を決めたら、毎回同じ音を流すようにしましょう。
そうすることで、赤ちゃんは「ホワイトノイズ=寝る時間」とインプットすることができます。
うちの長女も、毎日ホワイトノイズを流して寝かせていたら、ホワイトノイズを流すだけであくびをしたり眠たそうにし始めるようになりました。
大人にとっては毎日同じ音だと飽きるんじゃないかと感じることもあるかもしれませんが、赤ちゃんにとっては毎日同じことの繰り返しがわかりやすくて安心できるんです。
状況によって音量を調整
ホワイトノイズの音は小さすぎると気になる生活音を消すことができないし、大きすぎるとうるさくて寝付けません。
家の中できょうだいが元気に遊んでいたり、家の近くを車がたくさん通ってうるさい場合は、寝かしつけ時は少し大きめの音量にセットするのがおすすめです。
逆に夜中など静かな時は音量を控えてもいいかもしれません。
状況によってホワイトノイズマシンの音量を調整してみてください。
【まとめ】赤ちゃんの寝かしつけに効果的な音楽【選び方・使い方】
以上、赤ちゃんの寝かしつけに効果がある音楽の選び方やホワイトノイズマシンの使い方を紹介しました。
我が家は、はじめはスマホアプリやYoutubeで寝かしつけ音楽を流していましたが、スマホを使った寝かしつけ音楽の再生は支障が大きすぎて、結局ホワイトノイズマシンを購入しました。
購入したら、子どもは19時から7時まで爆睡だし、上の子がうるさくて赤ちゃんが眠れない時にも大活躍してくれるし、快適すぎて手放せません。
お試しとして一時的にスマホ等で音楽を流すのはいいですが、ずっと使うならホワイトノイズマシンが絶対に便利です。
数年間、毎日使うことを考えたら、一日の使用料は数円以下。
コスパ最強の寝かしつけグッズですよ。
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