
スワドルアップって安全性は大丈夫?
本当に一晩中着せていてもいいの?
事故などの心配はない?
こんな不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
安心して下さい。スワドルアップは使用方法を守ればとても安全に使えるベビーグッズです。
これまでにスワドルアップが原因の事故があればリコールが起きているはず。それくらいベビー用品の認定は厳しいんです。
でもスワドルアップについてリコールの話を聴いたことがありませんし、事故について調べても情報は出てきません。
そう考えると、スワドルアップはとても安心できる商品だと言えます。
ただし、使用方法を守らないと危険なこともあるので要注意。
この記事ではスワドルアップを安心して使うためのポイントを以下の5つに絞って紹介します
- スワドルアップ・ステージ1は寝返りするまで
- 掛け布団やベビー用枕を使わない
- ベッドガードや落ちた時用のクッションはNG
- 赤ちゃんを温めすぎない
- ベビーモニターを併用すれば更に安心

スワドルアップを実際に使って子育てをした元保育士の私が、安心して使うためのポイントを解説します。
▼寝返り後も使えるスワドル▼
▼おすすめベビーモニター▼
スワドルアップ・ステージ1が使えるのは寝返りまで
スワドルアップは成長段階に合わせてステージ1~3まであります。
一番よく知られているスワドルアップ・ステージ1が使えるのは寝返りするまで。
赤ちゃんが寝返りをしそうになったら、寝返りしても使えるスワドルに移行しましょう。
腕が動かせないステージ1だと寝返りから戻れなくなり、うつ伏せ寝のままになってしまうことがあります。
寝返りしそうになったらスワドルアップ・ステージ1は卒業と覚えておいてください。

寝返りしてからも使えるスワドルもあるので安心してね
寝返りしても使えるスワドルはコレ
寝返り後におすすめのスワドルは大きく2つ。
スワドルアップステージ2とスワドルサックです。
スワドルアップ・ステージ2はジッパーで袖を取り外すことができます。

料金は少し高めですが、スワドルアップをとても気に入っていた赤ちゃんはきっと気に入るはず。夏用・冬用生地があるのも魅力です。
それに対してスワドルサックはお手頃価格でお腹周りが少しゆるめなのが魅力。
スワドルサックは袖口をくるんと折り返すだけで簡単に手を出すことができます。

「スワドルアップきついんじゃない?」と心配していた人や、大きめの赤ちゃんにはスワドルサックがおすすめです。
掛け布団やベビー用枕は使わない
スワドルアップの公式サイトにも書いてありますが、赤ちゃんには掛け布団を使わないようにしましょう。
ベビー用枕や寝返り防止クッションについても、逆に危険になってしまうことがあるので使用はおすすめしていません。
赤ちゃんが寝る場所には何も置かないのが一番安全です。

頭の形が気になる場合は、起きている時に縦抱きをしたり親の見守りのもとでうつ伏せ練習をしてあげたら大丈夫ですよ。
ベッドガードや落ちた時用のクッションはNG
大人のベッドで添い寝をする場合にベッドガードを使用したり、赤ちゃんが壁にぶつからないようにクッションをおいたりすることがあるかもしれません。
でもこれが逆に事故の原因となってしまうことがあります。
特に身動きがとりにくいスワドルアップを着ている場合は、赤ちゃんがはまってしまいそうな物を近くに置かないようにしましょう。

赤ちゃんの寝床は、安全性が確認されているベビーベッドか、床に敷き布団や低めのマットレスを敷くのがおすすめ。
赤ちゃんをあたためすぎない
スワドルアップは身体にぴったりとひっつくので赤ちゃんの体温が上がりやすくなります。
ですので、赤ちゃんが熱くなりすぎないように気を付けてあげましょう。
赤ちゃんは暑がり。大人が少し肌寒く感じるくらいがちょうどよいと言われています。
汗をかいていないか、身体が熱くなっていないかチェックして快適な室温を保ちましょう。

夏だったら25~27℃、冬だったら18~22℃くらいが適温です。
ベビーモニター併用で更に安心
ベビーモニターがあれば、赤ちゃんが寝ている間に他の部屋で家事をしたりホッと一息をつきやすくなります。
カメラを赤ちゃんに向けてセットしておけば、他の部屋から眠っている様子を見守ることができるのでとても便利です。
スワドルアップを着ると、それまで細切れ睡眠だった赤ちゃんが長い時間まとめて寝るようになったという話をよく聞きます。
せっかくできた自由時間を有効活用するためにもベビーモニターは大活躍しますよ。

泣き声の空耳に心配になったり、まだ寝ているのにうっかりドアを開けて赤ちゃんを起こしてしまうことがなくなりました。
寝かしつけにおすすめのベビーモニター
一番人気は蛯原英里さんもおすすめしているトリビュートのベビーモニター。
面倒な設定は不要で、コンセントにさすだけで使えます。
ネット回線を利用しないので、知らない間にカメラをハッキングされるかもなんて心配は不要です。
なにより便利なのがオートトラッキング機能。
赤ちゃんの動きに合わせてカメラの向きを変えてくれるので、いつでも赤ちゃんの様子を見ることができます。
気がついたら赤ちゃんがフレームアウトして何も見えなかった、という失敗もありません。

仕事が忙しくてなかなか赤ちゃんに会えなかった夫は、帰宅後にベビーモニターを見ながらニコニコとご飯を食べていました。
【まとめ】スワドルアップで事故はある?安全に使うためのポイント5つ
スワドルアップは世界中で使われている人気のスワドル。
ベビー用品の認定は非常に厳しく、事故が起きた場合は大規模なリコールが生じます。
ですが、スワドルアップは安全性に十分配慮して作られていますし、これまでにリコールされたこともありません。
ですので、使用方法に気を付けてさえいれば安心して使うことができます。
この記事で紹介した、スワドルアップを安全に使うための5つのポイントはこちら。
- スワドルアップ・ステージ1は寝返りするまで
- 掛け布団やベビー用枕を使わない
- ベッドガードや落ちた時用のクッションはNG
- 赤ちゃんを温めすぎない
- ベビーモニターを併用すれば更に安心
スワドルアップを使う/使わないに関わらず、ねんね中の赤ちゃんを守るために必要なことです。
ぜひ意識してみてくださいね。
▼寝返り後も使えるスワドル▼
▼おすすめベビーモニター▼
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