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・最近、子供がやたらと早起きすぎて困る
・せめて6時までは寝ていてほしい
親はまだまだ寝ていたいのに、やたらと早起きな子供っていますよね。
ある程度大きい子どもなら「勝手に朝ごはん食べといて~」とできますが、親の見守りが必要な小さな子どもの場合はそうもいきません。
この記事では0歳から5歳くらいまでの子どもの年齢別に、子供の早起きすぎる問題の対策について紹介していきます。
↓朝日で目覚めている可能性がある場合は遮光グッズが効果的

↓生活スケジュールの見直しが必要な場合はネントレ本が参考になります

子どもが早起き過ぎて困る!みんなの声を紹介

子どもの早起きに困っている人、実は結構いるんです。
1歳の子供、今月から保育園です。
それに備え、先月、断乳しましたが、それから朝が超早起きになってしまいました。
5時に起きています・・・
yahoo知恵袋より引用
1歳7ヶ月になる男の子の母です。ここ1ヶ月ほど子どもが早起きで寝不足です。夜は21時~22時の間に寝かせるのですが、早ければ朝の4時…遅くても5時半にはパッチリ起きてしまいます。
yahoo知恵袋より引用
2歳の子供が早起きで朝5時半に起きて泣いて騒ぎます。夫婦ともに朝が苦手で参っています。朝からワンワン泣いてくるので頭が痛いです。
yahoo知恵袋より引用
小さい子が早起きすぎる場合、親の睡眠に直接影響してきます。
親が睡眠不足になると、疲れが取れにくかったり、イライラしやすかったり…。
育児にいいことなしですよね。

「子どもが早起きなんて健康的でいいじゃない」と言われがちだけど、親の悩みは切実なんです!
子供が早起きすぎる理由4選


子どもが朝早く起きすぎる原因はこんなかんじ↓
- 太陽の光で目が覚める
- 疲れすぎていて眠れない
- 運動不足で目が覚める
- 「おやすみのルール」が曖昧
どういうことなのか、ひとつずつ説明していきます。
早起きの原因①朝日で目が覚める
- 日の出とともに子どもが起きる
- 冬はよく寝るのに夏は早起き
このような場合は、朝日で目が覚めている可能性が非常に高いです。
光は覚醒のスイッチと言われています。
赤ちゃんや子どもによっては、カーテンの隙間から差し込むほんの少しの光で覚醒スイッチが押されてしまうことがあるんです。
早起きの原因②疲れすぎていて眠れない
意外かもしれませんが、疲れすぎると睡眠の質が落ちて早朝に目覚めたり夜泣きしてしまうことがあります。
具体的にはこんな感じ。
- 数時間しか寝ていないのにすぐに起きる
- お腹が減っている訳ではないのに夜泣きの回数が多い
- 夕方にウトウトしたり機嫌が悪くなりがち
このような兆候が見られる場合は、疲れすぎているために熟睡できない状況になっている可能性があります。
早起きの原因③疲労が足りなくて目が覚める
①とは反対に、熟睡するために必要な疲労度が足りなくて目が覚めてしまうことがあります。
- お昼寝の時間が長すぎる
- 静かな遊びが好きで運動量が足りない
- 布団に入ってから寝付くまでが長すぎる
このように、疲労度が足りないと寝つきが悪くなったり、朝早い時間に起きてしまったりすることがあります。
また、長期休みや天気が悪くて外に出て遊べない時などに、運動量が足りなくなって睡眠リズムが乱れることも。
個人差はありますが4~5歳になるとお昼寝が不必要な子います。でも保育園で一律にたっぷりお昼寝をしていると、夜の睡眠の質に影響して靴ことがあります。
早起きの原因④「おやすみのルール」が曖昧
子供が赤ちゃんであっても時計が読めなくても、その子供にわかる方法で「今は寝る時間」「今は起きる時間」を伝えることができます。
でもこの「おやすみのルール」がちゃんと子供に伝わっていなかったり曖昧だったりすると、まだ寝時間なのに起きてしまうことがあります。



次の章で、小さな子どもに分かりやすく「おやすみのルール」を伝える工夫を紹介しますね。
子どもの早起きへの対策


親が困りがちな子どもの早起き問題。対策を3つにまとめました。
子どもの早起きすぎ問題【3つの対策】
- 子どもに合った生活スケジュール
- 光をコントロール
- 「おやすみのルール」を伝える
それぞれ説明していきますね。
早起きの対策①子どもに合った生活スケジュール
疲れ過ぎても、疲れなさ過ぎても睡眠には悪影響。
では、どうすればよいのかと言うとその子に合った生活スケジュールを見つけること。



子どもに合った生活スケジュールを見つけるヒントとして、子どもの睡眠のプロが書くネントレ本が使えます。
「ママと赤ちゃんのぐっすり本」には0~5歳の子どもの活動時間や睡眠時間の目安が書かれています。
我が家もこれを参考に、子どもの生活リズムを整えました。
そのおかげもあってか、2歳長女の睡眠時間は19~7時の12時間。
布団に入ったらゴロゴロしながら数分で寝て、朝も機嫌よく起きてくれます。



たくさんのネントレ本を読みましたが、生活リズムの整え方についてはこの本が一番わかりやすかったです。


早起きの対策②光をコントロール
光は目覚めのスイッチになります。
子どもに起きてほしい時間になるまで、寝室を真っ暗にしておくことが効果的。
一般的には、寝室は真っ暗な方が質の良い睡眠がとれると言われています。
個人差はありますが、カーテンの隙間から差し込むちょっとした光で目覚めてしまう子どもも多いんですよ。
カーテンの上部から光が漏れている場合は、カーテンボックスが便利です。
急場しのぎであれば、遮光性の高い布などをカーテンレールにかぶせるのもいいかもしれません。
ただし、布が落ちて赤ちゃんにかぶさってしまうと危険なので、十分に注意してくださいね。
我が家は、カーテンの横や下からの光の差し込みは、テープやクリップなどで簡易的に留めています。
今使っているカーテンを変えたくない場合は、備え付けのカーテンに合わせて使える後付け遮光カーテンもありますよ。


早起きの対策③「おやすみのルール」を伝える
子どもに「おやすみのルール」を分かりやすく伝えるためにはちょっとした工夫が必要です。
それは、見せて伝えるということ。
パッと見て直感的にわかる物は、子どもにとって理解しやすいです。
例えば、子どもに「おやすみのルール」を伝えるために、以下のような工夫ができます。
絵でわかりやすく伝える


一歳半頃以降だとイラストを見せて伝えることが効果的。
- 夜は布団に入って寝る
- 朝になったら起きて遊ぶ
こんな単純なことでも、口で伝えるだけでなく、絵を一緒に見せながら伝えるととても分かり やすいです。
また、子どもはすぐに忘れてしまうので、プリントアウトして目につく場所に貼っておくのも効果的ですよ。
光る時計で伝える
まだ時計が読めない子どもに、寝る時間や起きる時間をわかりやすく伝えるグッズがあります。
それが、光で教えてくれる時計です。
時計が読めない子どもでも、光や色はわかりますよね。
例えば、お話をしっかり聞くことができる2歳頃以降であれば、このような目覚まし時計を使うことで起きてもいい時間を教えることができます。
- 時計が暗いうちは夜だから寝ようね
- 時計が光ったら朝だから起きていいよ
こんな風に伝えることで「おやすみのルール」が伝わりやすくなりますよ。


子供が早起きすぎる理由と対策まとめ


以上、子どもの早朝起き問題の原因と対策を紹介しました。
とは言っても、子どもは一人ひとり違うので「このやり方をすればみんな問題解決」なんていう魔法はありません。
結局は、一般論を学びながらも目の前の子どもを見て、ママ・パパが試行錯誤していくしかないんですよね。
この記事が、そんなママ・パパが試行錯誤するためのヒントになればとても嬉しいです。
一緒に子育て楽しみましょうね。
子どもの早朝起きの理由
- 疲れなさすぎ
- 疲れすぎ
- 朝日で目覚める
- 「おやすみ」のルールがあいまい
子どもの早朝起きの対策
- 子どもに合った生活スケジュール
- 光をコントロール
- 「おやすみのルール」をわかりやすく伝える
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