
子供ってなんでこんな朝早く起きるの!?付き合う親はフラフラ…。もっと寝てていいんだよ…?
子どもの早起き、いいじゃない!
そう思う人もいるかもしれませんが、早起きは早起きで大変なんです…。
我が家も日の出が早くなるにつれ、子供の起床時間がどんどん早くなってしまうことがありました。
朝は少しでもゆっくり寝ていたいのに、子供が起きてくると親も一緒に起きざるを得ません。
6時ならまだしも、毎朝4時や5時に起きられたらたまったもんじゃない。
今回はそんな子どもの超・早起き問題を解決する対策を紹介します。
子どもが早起きすぎる!3つの対策
- 子どもに合ったスケジュール
- 光で睡眠をコントロール
- 「おやすみのルール」を決める
もし、子供が夜の8時から朝7時までぐっすり寝てくれたらあなたは何がしたいですか?
僕だったら、ちゃちゃっと家事を終わらせて、ゆっくり映画を観たり趣味のゲームをしたり…。
最近体がなまっているので、筋トレやジョギングをするのもいいなと思います。
パパママがリラックスできる時間を増やすためにも、子どもの早起き問題について一緒に考えてみましょう。
子どもが早く起き過ぎて困る…
子どもの早起きに困っている人、実は結構いるんです。
1歳の子供、今月から保育園です。
それに備え、先月、断乳しましたが、それから朝が超早起きになってしまいました。
5時に起きています・・・
yahoo知恵袋より引用
1歳7ヶ月になる男の子の母です。
ここ1ヶ月ほど子どもが早起きで寝不足です。
夜は21時~22時の間に寝かせるのですが、早ければ朝の4時…遅くても5時半にはパッチリ起きてしまいます。
yahoo知恵袋より引用
2歳の子供が早起きで朝5時半に起きて泣いて騒ぎます。
夫婦ともに朝が苦手で参っています。
朝からワンワン泣いてくるので頭が痛いです。
yahoo知恵袋より引用
4~5歳の子どもなら、

もう…起きて勝手に遊んでて……
こう言えば解決ですが、3歳以下の子どもだと一人で遊ばせるのは難しいことも多いですよね。
結局、親が付き合って一緒に起きなければなりません。
親が睡眠不足になると、疲れが取れにくかったり、イライラしやすかったり…。
育児にいいことなしですよね。
なぜ子どもが早朝に目覚めるのか?
子どもが朝早く起きすぎる原因はいろいろありますが、ここでは一般的な原因を4つ紹介します。
子どもの早起きすぎ問題【4つの原因】
- 疲れなさすぎ
- 疲れすぎ
- 朝日で目が覚める
- 「おやすみのルール」が曖昧
ひとつずつ説明していきますね。
早起きの原因①疲れすぎ
逆に、疲れすぎのために睡眠の質が落ちて早起き問題が生じることもあります。
意外かもしれませんが、子供は疲れすぎると逆に眠れなくなるということがよくあります。
質の良い睡眠のためには、その子ども一人一人に合った一日の過ごし方を考えていくことが必要です。
関連記事【疲れすぎる前に子どもを寝かせよう】

早起きの原因②疲れなさすぎ
- 運動量が足りない
- お昼寝の時間が長すぎる
このように、疲労度が足りないと寝つきが悪くなったり、朝早い時間に起きてしまったりすることがあります。
長期休みや天気が悪くて外に出て遊べない時など、運動量が足りないと睡眠の質が低下することがあります。
また、個人差はありますが、4~5歳になるとお昼寝が必要なくなる子も出てきます。
しかし、保育園に通っていてしっかりお昼寝をしている子も多いですよね。
このように、運動量が足りなかったりお昼寝の時間が長すぎたりすると、早朝起き問題につながることがあります。
早起きの原因③朝日で目が覚める
- 日の出とともに子どもが起きる
- 冬はよく寝るのに夏は早起き
このような場合は、朝日で目が覚めている可能性が非常に高いです。
光は覚醒のスイッチと言われています。
赤ちゃんや子どもによっては、カーテンの隙間から差し込むほんの少しの光で覚醒スイッチが押されてしまうことがあるんです。
早起きの原因④「おやすみのルール」が曖昧
皆さんは、〇時までは布団の中で過ごすというルールをお子さんに伝えていますか?

6時半頃までは寝ていてくれるといいんだけど…
親がそう思っていても、伝えなければ子どもにはわかりませんよね。
守ってほしいルールがある場合は子供にわかりやすく教えてあげましょう。
まだ時計が読めないから分からないという方もご安心ください。
次の章で、小さな子どもに分かりやすく「おやすみのルール」を伝える工夫を紹介しますね。
子どもの早起きへの対策
親が困りがちな子どもの早起き問題。対策を3つにまとめました。
子どもの早起きすぎ問題【3つの対策】
- 子どもに合った生活スケジュール
- 光をコントロール
- 「おやすみのルール」を伝える
それぞれ説明していきますね。
早起きの対策①子どもに合った生活スケジュール
疲れ過ぎても、疲れなさ過ぎても睡眠には悪影響。
では、どうすればよいのかと言うとその子に合った生活スケジュールを見つけること。
子どもに合った生活スケジュールを見つけるヒントとして、子どもの睡眠のプロが書くネントレ本が使えます。
「ママと赤ちゃんのぐっすり本」には0~5歳の子どもの活動時間や睡眠時間の目安が書かれています。
我が家もこれを参考に、子どもの生活リズムを整えました。
そのおかげもあってか、2歳長女の睡眠時間は19~7時の12時間。
布団に入ったらゴロゴロしながら数分で寝て、朝も機嫌よく起きてくれます。
たくさんのネントレ本を読みましたが、生活リズムの整え方についてはこの本が一番わかりやすかったですね。
記事にもまとめています

早起きの対策②光をコントロール
光は目覚めのスイッチになります。
子どもに起きてほしい時間になるまで、寝室を真っ暗にしておくことが効果的。
一般的には、寝室は真っ暗な方が質の良い睡眠がとれると言われています。
個人差はありますが、カーテンの隙間から差し込むちょっとした光で目覚めてしまう子どもも多いんですよ。
カーテンの上部から光が漏れている場合は、カーテンボックスが便利です。
急場しのぎであれば、遮光性の高い布などをカーテンレールにかぶせるのもいいかもしれません。
ただし、布が落ちて赤ちゃんにかぶさってしまうと危険なので、十分に注意してくださいね。
我が家は、カーテンの横や下からの光の差し込みは、テープやクリップなどで簡易的に留めています。
今使っているカーテンを変えたくない場合は、備え付けのカーテンに合わせて使える後付け遮光カーテンもありますよ。
早起きの対策③「おやすみのルール」を伝える
子どもに「おやすみのルール」を分かりやすく伝えるためにはちょっとした工夫が必要です。
それは、見せて伝えるということ。
パッと見て直感的にわかる物は、子どもにとって理解しやすいです。
例えば、子どもに「おやすみのルール」を伝えるために、以下のような工夫ができます。
絵でわかりやすく伝える
一歳半頃以降だとイラストを見せて伝えることが効果的。
- 夜は布団に入って寝る
- 朝になったら起きて遊ぶ
こんな単純なことでも、口で伝えるだけでなく、絵を一緒に見せながら伝えるととても分かり やすいです。
また、子どもはすぐに忘れてしまうので、プリントアウトして目につく場所に貼っておくのも効果的ですよ。
光る時計で伝える
まだ時計が読めない子どもに、寝る時間や起きる時間をわかりやすく伝えるグッズがあります。
それが、光で教えてくれる時計です。
時計が読めない子どもでも、光や色はわかりますよね。
例えば、お話をしっかり聞くことができる2歳頃以降であれば、このような目覚まし時計を使うことで起きてもいい時間を教えることができます。
- 時計が暗いうちは夜だから寝ようね
- 時計が光ったら朝だから起きていいよ
こんなふうに、わかりやすい工夫をしたうえで繰り返し伝えましょう。
【まとめ】子どもが早起きすぎて困る
以上、子どもの早朝起き問題の原因と対策を紹介しました。
とは言っても、子どもは一人ひとり違うので「このやり方をすればみんな問題解決」なんていう魔法はありません。
結局は、一般論を学びながらも目の前の子どもを見て、ママ・パパが試行錯誤していくしかないんですよね。
この記事が、そんなママ・パパが試行錯誤するためのヒントになればとても嬉しいです。
一緒に子育て楽しみましょうね。
子どもの早朝起きの理由
- 疲れなさすぎ
- 疲れすぎ
- 朝日で目覚める
- 「おやすみ」のルールがあいまい
子どもの早朝起きの対策
- 子どもに合った生活スケジュール
- 光をコントロール
- 「おやすみのルール」をわかりやすく伝える
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