この記事にはプロモーションが含まれます
私は2人の子どもにネントレ(ねんねトレーニング)をしましたが、大きすぎるメリットを感じています。
私が感じるネントレをやってよかったと思うメリットはこの4点。
- たくさん寝るからぐずりが少なくなる
- 体調不良の時の育児がラク
- 親子のふれあいの質が高まる
- 余裕をもって育児ができる
ネントレなしの育児はもう考えられません。もし3人目ができても絶対にネントレをします!
ただ、ネントレにはデメリットもあるのでそこは要注意。
この記事では、2人の子どもにネントレをしながら育てた私たち夫婦が感じたリアルなメリットとデメリットを紹介します。
ネントレのメリット4選
- たくさん寝るからぐずりが少なくなる
- 体調不良の時の育児がラク
- 親子のふれあいの質が高まる
- 余裕をもって育児ができる
たくさん寝るからぐずりが少なくなる
ネントレをする前はなぜ子どもが泣いているのかわからず途方に暮れることが何度もありました。
でも、ネントレを始めて子どもがしっかり眠れるようになってからは子どもがぐずる頻度が急激に減りました。
ぐずる回数が少なくなると、簡単にぐずりの原因が特定できるので適切な対応をすることができるようになります。
実は子どものぐずりは睡眠不足や疲れすぎによって起きているものが多いんです。
また、たくさん寝て日中ご機嫌で過ごせるので、遊びに対する集中力が半端ないです。
よく遊びに行っていた支援センターなどで保育士さんたちに「こんなに遊びに集中する赤ちゃん初めて見た!」と度々言われていました。
ネントレは知育や学習能力を高めるためにも効果的なんです。
体調不良の時の育児がラク
ネントレをしていると、親や子どもが体調不良の時の育児がかなり楽になります。
具体的にはこんな感じ。
【子どもが体調不良の場合】
- 子どもがたくさん寝るから回復が早い
- 添い寝が不要だから風邪が親にうつるリスクが低い
【親が体調不良の場合】
- 子どもの睡眠時間が長いから、親もゆっくり休める
- 寝かしつけをしなくても子どもはいつも通りぐっすり眠れる
親が体調不良のときのワンオペは本当にツライ。ネントレのおかげで助けられました。
親子のふれあいの質が高まる
ネントレをしているというと、「泣いても抱っこしない冷たい親」という印象を持たれるかもしれませんが実際はその逆です。
我が家では、ネントレを始めてから親子のふれあいの質がかなり高まったことを感じています。
ネントレを成功させるためには、子どもの心が満たされていることがかなり重要だからです。
どうやったら子どもが幸福感を感じられるか、親の愛情をダイレクトに伝えられるかを常に考えて実践しています。
例えば我が家ではこんなことを実践しています。
- お風呂でスキン・トゥ・スキンのふれあい
- 一日に数回ハグをする
- 抱っこで絵本の読み聞かせをする
- 「大好きだよ」「愛してるよ」「生まれてきてくれてありがとう」などと伝える
ネントレのおかげで、限られた時間の中でいかに子どもが愛されている実感を得られるかを工夫して考えるようになりました。
フルタイム共働きでも、質を重視すれば子どもの心を満たしてあげることができます。
余裕をもって育児ができる
ネントレをすると子どもがたくさん寝るし、寝かしつけに時間がかからないから必然的に親の時間が増えます。
ネントレをすると親の睡眠時間も確保できる。
親が充分な睡眠をとり、自分の時間を楽しむ余裕があると気持ちに余裕が生まれるんですよね。
気持ちに余裕があると、子どもにも余裕を持って接することができるようになります。
親に余裕があって気持ちも安定していると、子どもにもおおらかに接することが可能。
すると、子どもの心が満たされるから安心して眠ることができます。
ネントレのおかげで親も子もHappyな育児の好循環ができました!
ネントレのデメリット
- ネントレを成功させるためには勉強が必要
- 睡眠環境を整えるのが少し大変
- ネントレをよく知らない人からいろいろ言われることがある
ネントレを成功させるためには勉強が必要
ネントレは、「赤ちゃんが泣いても寝るまで放置」というような単純なものではありません。
ネントレを成功させるためには、睡眠環境を整えたり子どもの心を満たすなど「睡眠の土台」を整えることが必須なんです。
さらに、赤ちゃんや子どもは一人ひとり違うので、たくさんあるネントレ情報の中から我が子にピッタリの方法を見つけ出すスキルが必要です。
ちなみに私たちはネントレ本を20冊以上読み、数万円のネントレ講座を受講して夫婦で徹底的に勉強しました。
でも、育児で忙しかったり、まして子どもの夜泣きで疲弊している最中に大量の情報を理解するのはかなり難しいですよね。
そこでおすすめなのがTwitterで#ネントレ相談 をつけて発信すること。
私も定期的に巡回するし、他のネントレに詳しい先輩ママたちからもアドバイスがもらえますよ。
睡眠環境を整えるのが少し大変
ネントレをするためには睡眠環境を整えることが必須。
ネントレ成功のために必要な睡眠環境は例えばこんな感じ。
- 光:遮光グッズを使って寝室が真っ暗になるようにする
- 音:生活音などで起きないようにホワイトノイズマシンを使う
- 寝具:安全な寝床を作る(ベビーベッド、ベビーサークルの中に布団を敷くなど)
最初は少し大変ですが、睡眠環境は一度整えてしまえばOK。
最近は遮光やホワイトノイズの便利グッズもあるので有効活用しましょう。
初期費用が少しかかるけど、得られるメリットはその何倍もあるのでやって損はありません。
ネントレをよく知らない人からいろいろ言われることがある
ネントレってまだまだ日本ではよく知られていなかったり、誤解されていたりするので思いもしない言葉をかけられることがあります。
私が実際に言われて戸惑ったのはこんな言葉。
- 寝かせすぎじゃないですか?(保健師さん)
- 19時に寝かせるなんてかわいそう(義母)
- え、一人で寝てるんですか!?(…絶句)(保育士さん)
結論から言うと、家庭育児に直接かかわらない人(夫)以外にはネントレのことをわかってもらう必要はありません。
説明する労力を考えると、コスパが悪いんですよね。
ネントレをやっている人には、育児に熱心な親が多いです。
がんばっている育児を否定されると悲しいし辛いですよね。
でも、考え方が違う人に一生懸命説得するよりも、SNSなどで同じ育児方針の人たちとやり取りする方が楽しいので私はそうしています。
一生懸命育児をしているあなたが悪いなんてことは絶対にありません。
【まとめ】ネントレのメリット・デメリットは?2児にネントレをした我が家のリアルな感想
以上、実際にネントレをする中で感じたメリットとデメリットを紹介しました。
ネントレをする中で大変だったこともあったけど、デメリットを補って余りあるメリットがありました。
「ネントレをするとサイレントベビーになる」とか「子どもがかわいそう」なんていう声も聞きますが、全然そんなことはありません。
我が家の1歳と3歳はすくすく健全に育ち、自己主張もしっかりします。
むしろ、ネントレをしていたからこそたくさん寝てご機嫌な子に育ったし、たっぷり愛情を注ぐことを意識しているからものすごくハートフルな子に育っていると感じています。
おかあちゃん、あいちてるよ!だいちゅきだよ!
日々愛情を伝える声掛けをしているので、子どもも真似して嬉しい言葉を言ってくれ、とてもいい親子関係が築けています。
これからネントレを始める方は安心して取り組んでくださいね
コメント