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こんにちは、ネント部運営者のカカです。
Twitterでいただいた質問にお答えしているうちに、「ツイートでお答えするよりもブログ記事にしたほうが、いつでも確認できて便利なんじゃないの?」と思い、急遽記事を作成することにしました。
質問にお答えすることで、私も記事を書くきっかけがもらえてありがたいです。どんな小さなことでもOKなので気軽にご質問ください。
この記事でお答えする質問はこちら↓
リズム作りからと思い日中生活してます。
セルフねんね後回しでほぼラッコ抱き寝落ち→布団です。
セルフねんねの練習はリズムついてからの流れで大丈夫でしょうか?
セルフねんねのおすすめ教材があれば教えてください。
生後1ヶ月のお子さんを育児中の方からの質問です。
結論を先に言うと、こんな感じ。
今は抱っこ寝かしつけでも大丈夫なので安心してください。
ただ、できる範囲で少しずつセルフねんね練習をしていくといいです。
セルフねんねのための私のおすすめ本はこちら↓
- 赤ちゃんの睡眠についての全体像が分かる
- 簡潔で読みやすい
- ネントレに失敗しにくいスケジュール設定
という3点で、このネントレ本が一番おすすめです。
記事の中で詳しく解説していきますね。
生後1ヶ月は抱っこや授乳寝かしつけでも大丈夫
低月齢のうちは、「セルフねんねできない」と心配する必要なありません。
なぜなら、赤ちゃんは寝るのが上手ではないからです。
体力もないのでおっぱいを吸うだけでも大仕事。
飲みながら疲れて寝てしまうこともしばしばあります。
また、記憶力も発達途上なので、寝かしつけ方が癖になってしまう心配も少ない時期。
母親の体力もまだ十分に回復していない時期なので、授乳や抱っこで寝かしつけたほうが楽な場合は、そのやり方で大丈夫です。
生後1ヶ月は母親である自分自身が一番楽な方法で寝かしつけをしても大丈夫。安心してください。
セルフねんねの練習はいつから始める?
セルフねんねの練習はいつから始めればよいかと言うと、答えは「今から」です。
さっきは抱っこや授乳で寝かしつけてもいいって言ったのにどういうこと?
と不安にさせたらごめんなさい。
でもちゃんと説明するので安心してくださいね。
つまり、低月齢(生後0~3か月)のうちは
- 母体優先で抱っこや授乳寝かしつけもOK
- 気持ちと体力の余裕があるときにセルフねんねの練習をしていく
のをおすすめします。
理由は、
- まだ母親の体調が万全でない時期。母親の心と体が最優先
- 赤ちゃんは寝かしつけ方が癖になるリスクが低い時期なので心配しなくて大丈夫
- 「できそう」と思ったタイミングで少しずつセルフねんねの練習をしていけばOK
だからです。
低月齢(生後0~3か月)のうちは、母親の安静と睡眠時間確保を最優先にしつつ、できる範囲でセルフねんねをやってみてください。
あくまでも、「セルフねんねを教えたい」場合です。セルフねんねを希望しない場合は、無理に練習しなくても大丈夫ですよ。
生後1ヶ月のセルフねんね練習
- 生後1ヶ月の赤ちゃんのセルフねんね練習のやり方
- セルフねんね練習で赤ちゃんが泣いたらどうする?
【やり方】生後1か月のセルフねんね練習
生後1ヶ月の赤ちゃんのセルフねんね練習はとても簡単です。
- 起きたら授乳やオムツ交換をする
- ご機嫌なうちに寝床に降ろす
基本的にはこれだけです。
すごく簡単ですよね。
「ママと赤ちゃんのぐっすり本」によると、生後1ヶ月頃の赤ちゃんが元気に起き続けていられる活動時間は40分程度だといわれています。
この時間を過ぎてしまうと、赤ちゃんが疲れすぎて寝付きにくくなってしまいます。
生後1ヶ月のセルフねんね練習は、起きてから40分以内に寝床に降ろすことが一番大事!
寝床に降ろしてから寝付くまでの時間を考えると、起床後20~30分で寝床に降ろすくらいでちょうどいいです。
20~30分なんて、オムツ交換して授乳していたらあっという間に過ぎてしまいますよね。
このやり方をしていると、一日中寝かしつけをしているような感覚になるかもしれませんが、それで大丈夫です。
【対処法】セルフねんね練習で赤ちゃんが泣いたらどうする?
セルフねんね練習で赤ちゃんが泣いたときの対処法はこんな感じ。
- ギャン泣きしてもまずは3分様子見
- 泣き止まなかったら声かけ→とんとん→抱っこ→授乳の順番で関わる
- 泣き止んだらもう一度寝床に降ろす
- 1に戻る
自分の気持ちと体力に余裕があるときは、赤ちゃんが寝付くまで1~4を繰り返し行ってみてください。
そこまでの余裕がないときは、「1時間頑張ってダメだったら授乳で寝かす」「3サイクルだけ頑張ってみる」というふうに、自分で期限を決めて取り組んでみてください。
※「ギャン泣きで3分見守る」というのは、絶え間なくギャン泣きが継続している状況のこと。
途中で1度泣き止んだら、その時点でリセット。0からカウントし直しです。
セルフねんね練習中の泣き対応にはかなりポイントがあるので、また別記事で詳しく書きますね。
【おすすめネントレ本】生後1ヶ月からできるセルフねんね練習
今回私が参考にしたのはこちらの本。
数あるネントレ本の中から、私がこの本をおすすめする理由は以下の4点。
- 赤ちゃんの睡眠についての全体像が分かる
- 簡潔で読みやすい
- ネントレに失敗しにくいスケジュール設定
日本ではジーナ式のネントレが一番人気がありますが、ジーナ式にはデメリットもあります。
ジーナ式のデメリットは、
- 読みにくい
- 睡眠時間が短めなので赤ちゃんによってはしんどい
ということ。
産後ってかなり疲れているので、ジーナ式の本を隅々まで読んで理解するのはかなり至難の業。
また、睡眠時間が短めに設定されているので、赤ちゃんによってはジーナ式のスケジュールに乗れず夜泣きがひどくなることもあるんです。
ネントレ成功のコツは、赤ちゃんが疲れすぎる前の早めの寝かしつけから始め、徐々に赤ちゃんに合ったスケジュールを見つけていくこと。
そのためには、睡眠時間が長めに設定されている「ママと赤ちゃんのぐっすり本」のほうが、失敗するリスクは低いと言えます。
決してジーナ式を否定している訳ではありません。ただ、赤ちゃんは一人一人違うので合わない場合もあるんです。
【まとめ】生後1か月のセルフねんね練習|ネントレ質問の回答
以上、生後1ヶ月の赤ちゃんのセルフねんね練習や寝かしつけ方についてのご質問にお答えしました。
低月齢(生後0~3か月)のうちは
- 母体優先で抱っこや授乳寝かしつけもOK
- 気持ちと体力の余裕があるときにセルフねんねの練習をしていく
のがおすすめです。
生後1ヶ月で、まだまだ体力も戻り切っていない時期なのに、赤ちゃんのことを考えてネントレを意識されているのが本当に素敵です。
赤ちゃんによってはなかなか寝なくて心配になる時期もあるかもしれませんが、親が「たくさん寝かせてあげたい」という思いを持ち続けて育てていけば、必ずうまくいくから安心してくださいね。
まずは質問者さま自身の体調と睡眠を第一にしながら、ゆっくり取り組んでみてくださいね。
一緒に子育てがんばりましょう。
ご質問いただきありがとうございました。
またいつでも質問してくださいね。
私のおすすめ本はこちらです。
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