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生後6ヶ月の子が、毎日午前3時頃に目覚めてしまいます。また、お昼寝時間が短く、30分程で起きてしまうことが多いです。解決策はないでしょうか?
こんにちは!ネントレ部相談をしているカカ(@kakabl0g)です。
これまでに読んだネントレ本20冊、講演会、論文などの情報を総動員してご相談にお答えします。
生後6ヶ月の赤ちゃんを育児中の方からご相談いただいたのでお答えします。
生後6ヶ月と言うと夜泣きが本格化しやすい時期。
ただし、夜泣きや寝かしつけのクセが固定化する前に対策をしていけば、夜泣きを事前に防いだり最小限におさめることができるので安心してくださいね。
結論を先に言うと、以下の3点がポイントです。
- 疲れすぎる前に寝かしつけを開始
- 途中で起きても5分は何もしない
- 夕食はタンパク質多めで
この記事で詳しく説明していきます。
ご相談者様はすでに睡眠の土台を整えたり、ゆるネントレに取り組んだりされているのでこの記事では詳細は省きますが、ほかの方が取り組まれる場合はまず以下の2つの記事を読んでからこの記事の内容を参考にしてみてくださいね。
上記2つの記事と合わせてこの記事を読めば、生後6ヶ月頃の赤ちゃんの夜泣きの対応がわかるようになりますよ。
※このブログではあくまで「一般的な」ネントレ情報を紹介しています。最終的にどんなネントレをしていくかは読者のみなさまご自身の判断と責任の元でお願いします。
【ネントレ相談の内容】午前3時の夜泣き&昼寝が短いというお悩み
生後6ヶ月の赤ちゃんを育児中の方からご相談をいただきました。
これまでにも2冊のネントレ本を読み、生後4ヶ月の頃にはゆるネントレにチャレンジされたということもあり、かなり整ったスケジュールで過ごされていて本当にすごい!
セルフねんねも8割方できるようになっているとのこと。
一日のスケジュールは以下のような感じ。
かなり整ったスケジュールですよね。
睡眠環境も、ホワイトノイズマシンを使ったり遮光をしたりと、かなり努力されている様子がうかがえます。
簡単に状況を聞いた中で、以下の3つの原因が推測されました。
- 疲れすぎかも
- 赤ちゃんが泣いたときの対応
- お腹がすいていないか
これを解決するための方法を、これから説明していきます。
※このブログではツイッターで聞き取った簡単な情報をもとに「一般的な」ネントレ対策を紹介しています。最終的にどんなネントレをしていくかは読者のみなさまご自身の判断と責任の元でお願いします。
疲れすぎかも→起きてから1時間半を目安に寝かしつけを開始
- 「疲れすぎ」は赤ちゃんの睡眠問題の一番の要因
- 生後6~8ヶ月頃は起きてから1時間半後の寝かしつけがおすすめ
「疲れすぎ」赤ちゃんの睡眠問題の一番の要因
必要な睡眠量は赤ちゃん一人一人違います。
相談者様が今取り組まれているスケジュールでもぐっすり寝て、何も問題なく過ごす赤ちゃんもいます。
でももっとたくさん寝たい赤ちゃんにとっては、睡眠時間が短く、「疲れすぎ」になってしまっている可能性があるんです。
赤ちゃんが夜泣きや寝ぐずりなどがある場合は赤ちゃんの「疲れすぎ」を疑って、早めの寝かしつけを試してみましょう。
数日間は早めの寝かしつけにトライ。明らかに眠たくなさそうな場合は10分ずつ寝かしつけ開始時間を遅くして、自分の子にぴったりな寝かしつけ開始時間を探してみてください。
生後6~8ヶ月頃は起きてから1時間半後の寝かしつけがおすすめ
生後6~8ヶ月頃は、起床後1時間半後の寝かしつけ開始がおすすめです。
すぐに寝入れなくても大丈夫なので、ゆったりした気持ちで寝かしつけを始めてみましょう。
赤ちゃんは眠たくなると不機嫌になって寝ぐずりしやすくなるし、疲れすぎた状態で寝ると睡眠の質が悪くなってすぐに目が覚めてしまうことが増えます。
赤ちゃんがご機嫌なうちに寝かしつけを
寝かしつけを始めてから寝入るまでにかかる時間を考えると、1時間半前の寝かしつけ開始がおすすめ。
赤ちゃんが泣いたときの対応→5分は様子見
- 赤ちゃんの睡眠は浅いから途中で何回も目覚める
- 寝ている途中で赤ちゃんが泣いたら5分間は様子見
赤ちゃんの睡眠は浅いから途中で何回も目覚める
赤ちゃんは大人と比べて睡眠サイクルが短いし、睡眠が浅くて目覚めやすいです。
だから、途中で起きてしまうのはある程度しょうがないことと言えます。
でも、自分で寝る力(セルフねんねの力)があれば、途中で目覚めてもまた眠りに入っていくことができるから心配しなくても大丈夫。
赤ちゃんが目覚めるたびにトントンや抱っこであやしていると、寝ぼけている赤ちゃんを起こしてしまうことになるし、あやしてもらわないと寝付けなくなってしまうことがあります。
寝ている途中で赤ちゃんが泣いたら5分間は様子見
寝ている途中で赤ちゃんが泣いたら、まずは5分様子見をしましょう。
この5分というのは、「ギャン泣きが絶え間なく5分間続く場合」のことです。
途中で数秒だけでも泣き止んだらまた0から数えなおし。
5分間絶え間なく泣き続けていたら、いったん寝室に様子を見に行ってあげましょう。
泣き方が断続的な時は、赤ちゃんが寝ようと頑張っている時なので、そのタイミングで部屋に入ったり抱っこしたりすると逆効果になることがあります。
泣き止んでいる時は、赤ちゃんが自分で落ち着こうと頑張っている時間。心の中で「頑張ってて立派!」と応援してあげましょう。少しずつ泣き止む時間が増えていきますよ。
▼赤ちゃんのギャン泣きが辛いときはこちらの記事を読んでみてください。
お腹が空いていないか→夜はタンパク質を多めに食べる
- 離乳食が軌道に乗るまではお腹が減りがち
- 夕食は消化がゆっくりなタンパク質を多めに
離乳食が軌道に乗るまではお腹が減りがち
生後5~6ヶ月というと、まだまだ離乳食が軌道に乗っていない子もいますよね。
でも、体はどんどん成長していく時期なので、食べる量が少ないと夜中にお腹が空いてしまうこともあります。
夕食は消化がゆっくりなタンパク質を多めに
夜中にお腹が空かないようにするためには、タンパク質多めの夕食にするのがおすすめ。
ご飯や野菜もバランスよく食べたうえで、タンパク質を意識して多めにするという意味です。
豆腐やヨーグルトなど、手軽に用意できるものを使ってタンパク質多めを意識してみましょう。
寝る前の授乳やミルクもしっかり飲ませてあげてくださいね。
【まとめ】午前3時の夜泣き&お昼寝が短い【生後6ヶ月のネントレ相談】
以上、生後6ヶ月の赤ちゃんの夜泣きとお昼寝時間が短いというご相談にお答えさせていただきました。
ポイントは以下の3点。
- 疲れすぎる前に寝かしつけを開始
- 途中で起きても5分は何もしない
- 夕食はタンパク質多めで
私自身、長女が6ヶ月の頃に寝ぐずりがひどく辛い気持ちでいっぱいだったので、悩まれているお気持ちは想像できます。
ネントレって魔法みたいに簡単にいくものではないし、地道な試行錯誤の繰り返し。体力も精神力も必要です。
だからこそ、ネントレに取り組むためにはまずは親自身の幸福度をしっかり高めてから取り組むようにしてくださいね。
ネントレはいつからでもやり直せる!まずは自分が辛くならない方法を第一に探すようにしてくださいね。
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