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2歳になるのを区切りに断乳する予定。でもうまくできるかな…?昨夜は夜中に7回も起きてそのたびに授乳だったよ(汗)。ちゃんと断乳できるか不安。
授乳寝かしつけが習慣になっている場合、2歳での夜間断乳は手こずることもあります。ネントレの基礎的な知識を入れてから臨むのがおすすめですよ。
こんにちは、長女の夜泣きで崖っぷちまで行ったカカです。
私は夜泣きが本当につらかったので、ネントレのことをとことん勉強しました。
その甲斐あって、生後7ヶ月頃からは19時就寝・12時間連続睡眠のねんねエリートに。
本当に楽になりました。
ネントレの勉強に20万円以上使いました。
でも、ネントレのことって本当に幅広くて、勉強するのはかなり大変。
本もいろいろ出ているけど、育児中ってゆっくり読む暇もないですよね。
そこで、私がこれまで勉強してきたことを生かして、ネントレのご相談にお答えします。
せっかく勉強した知識、誰かの役に立てるとすごく嬉しい!
結論を先に言うと、こんな感じ。
- 2歳で始める夜間断乳は結構難しい
- でも無理って訳じゃない
- 授乳寝かしつけに代わる手段を作ってあげるのがポイント
- それでも多分泣く
- 「泣いてもこの子は大丈夫!」という自信が持ててからネントレを始めよう
2歳の夜間断乳やネントレは結構難しい。だからこそ予備知識を持って始めるのが大事!
ただ、あくまでもこの記事で紹介するのは一般論。
お子さんのことを一番よくわかっているのはやっぱり親ですよね。
最終的に何をして、何をしないかの判断は親御さんご自身でお願いします。
個人的な意見を伝えるのではなくて、お悩み解決に役立ちそうな内容をそれぞれのネントレ本の中から拾ってきて紹介する感じでいきますね。
この記事の参考・引用文献はこちら
相談者、キキさんのお悩み
キキさんは1歳と4歳の女の子を育てるワーママ。
『ワーママの毎日を応援するブログ~おばガールの考察~』を運営されています。
育児に役立つさまざまな情報を発信されていますよ。
キキさんのお悩みをまとめるとこんな感じ。
子どもの年齢:もうすぐ2歳
悩み:夜間の頻回授乳が辛い。就寝は添い乳寝かしつけ。
日中も寂しいときや悲しいときに授乳をせがむ。
普段は保育園に行っているので、長時間授乳がなくても大丈夫なはず。
上の子が1歳3ヶ月の時に3日間かけて断乳を決行した経験あり。
でも今回は2歳だし、どうなるか心配…。
このような状況のキキさんに役立つネントレ情報をまとめました。
2歳の夜間断乳が難しい理由
一般的に、2歳ごろからのネントレは少し難しいと言われています。
主な理由は以下の2点。
- 定着した睡眠習慣を変えるのは難しい
- 自己主張が激しい年ごろ
どういうことなのか、順番に説明します。
定着した睡眠習慣を変えるのは難しい
「ママと赤ちゃんのぐっすり本」には、ネントレをする時期についてこのように書かれています。
一般的には6ヶ月以降であれば、早ければ早いほうが比較的、短期間で、“ねんトレ”の効果が表れます。
月齢が高くなるにつれ、抵抗したり泣く時間が長くなることはあります。
月齢が高くなるということは、それだけ長い間親しんでいた習慣ということ。それを変えるって、大人でも結構ドキドキするかも。
続けてこのように書かれています。
だからこそ、「睡眠の土台」が大事。整えることで子どもの不安要素を取り除き、親も自信をもって“ねんトレ”に臨むことができるのです。ちなみに5歳の子どもでも結果は見られますので、年齢が高いからと言って、“ねんトレ”が間に合わないということではありません。
ここで書かれている「睡眠の土台」とは、
- 睡眠環境(光、音、温度と湿度、服装、安全性)
- 幸福度(まずはママが幸せであること)
- ねんねルーティン(おやすみ前のお決まりの儀式)
の3つのこと。
睡眠の土台については、「2歳の夜間断乳の準備」で簡単に説明しますね。
つまり、2歳の夜間断乳はちょっと大変だからこそ前準備をしっかりしておこう!ということです。
自己主張が激しい年ごろ
2歳の夜間断乳が難しい理由の2つ目は、「イヤイヤ期」だから。
全てを拒否する魔の2歳児。ねんねも当然拒否られます。
自己主張が強くなり、コミュニケーション能力も高まる時期。
- 「イヤ!」
- 「ねんねしない!」
- 「もっとあそぶ!」
そんな要求をされるのは日常茶飯事です。
「ママと赤ちゃんのぐっすり本」では、ねんねの拒否に対する対応として以下のように書かれています。
「水が欲しい」「絵本をもう1冊」「お腹空いた」と寝る前にいろいろと要望を言ってくることがあります。
本は3冊と決めたらそれ以上読まないなど境界線をきちんと設定していきましょう。ねんねルーティンチャートを作成して、ひとつずつ一緒に確認していってもいいでしょう。
いろいろな要望を言ってくることを事前に想定し、ここまではOKにするという明確なラインを親の中でつくっておきましょう。
「ねんねルーティンチャート」というのは、寝る前の一連の流れをイラストなどで表にしたもの。
1歳半以降の子どもであれば、言葉だけのコミュニケーションよりもイラストなどを用いた方が伝わりやすいのでおすすめです。
「イヤイヤ言われるのが普通」と思ってネントレに取り組みましょう。
2歳の夜間断乳の準備
2歳児の夜間断乳を始める前に準備として取り組みたいのはこんなこと。
- まずは生活リズムを整える
- 睡眠環境を整える
- 幸福度を高めて不安を軽減する
- ねんねルーティンをする
- 「授乳」に代わる安心グッズをつくる
- 寝言泣きは様子を見てみて
- 入眠時にプルオフメソッドを試してみよう
できること、できないことあると思います。
一般論として考えて、できるところからやってみる感じでOK。
それぞれ説明していきますね。
もしネントレがうまくいかなかったときにここで紹介したことで取り組んでいないことがあったら、「それが原因かも」と疑ってみてください。
まずは生活リズムを整える
ネントレを始めるためには1日の生活リズムが整っていることが大事。
複数のネントレ本に、以下のようなことが共通して書かれていました。
- 朝8時までには起こす
- 朝は日光浴をする(15分程度)
- 日中は適度に運動をする
- 就寝直前までテレビを観ない
- 夕方以降は照明を少し暗くする
- 寝室は真っ暗にする
- スマホを見ながら寝かしつけをしない(ブルーライト)
できることからやっていこう。
睡眠環境を整える
「ママと赤ちゃんのぐっすり本」では、睡眠環境の5つの側面について以下のように書かれています。
- 光:できるだけ真っ暗がいい。
- 音:静寂よりもホワイトノイズマシンを使うのがおすすめ。
- 温度と湿度:大人には肌寒いくらいがちょうどいい(夏は25℃、それ以外は20~22℃が目安)
- 服装:綿100%がおすすめ。布団を跳ね飛ばす子にはスリーパーがGOOD。
- 安全性:添い寝の場合は安全面に注意。
環境を整えるのはちょっと面倒くさいし、すぐに効果が出ないこともあるんですが、長い目で見たら効果抜群。
我が家では、寝室が真っ暗になるように窓に遮光シートを張り、ホワイトノイズマシンで一晩中せせらぎ音を流しています。
夜中に子どもが目覚めた時に、真っ暗&寝入った時と同じ音(ホワイトノイズ)があると、また安心して寝てくれるんです。
逆に、遮光シートやホワイトノイズを使っていない時は以下のような困りごとがありました。
- 夜中に目覚めた時に親を呼ぶために泣く
- 春~夏にかけて朝日で目覚める(早朝起き問題)
- ちょっとした物音で目覚める
寝室を真っ暗にすることやホワイトノイズを流すことは、大人の睡眠の質を高めるためにも効果的と言われています。
幸福度を高めて不安を軽減する
幸福度とは、心が満たされて幸せだと感じられること。
ここで重要なのは母親の幸福度を最優先にすることです。
子どもは二の次でOK。
「子どもの幸福度が最優先じゃないの!?」と思ったのは私だけじゃないはず。
なぜ母親の幸福度を最優先させなければならないのか。
私が一番納得したのがシャンパンタワーの法則。
「ママと赤ちゃんのぐっすり本」で以下のように紹介されていました。
シャンパンタワーは、一番上のグラスにシャンパンを注ぎ、グラスがいっぱいになると、溢れてその下の段のグラスへと流れ、またその段のグラスが満たされると下へというように、上から順に満たされていきます。
この一番上のグラスがママです。
その下に子どもやパパなどの家族。
次が友人や同僚となり、一番下が他人です。
そして注がれるのはあなたの心を満たす幸せです。
この幸せがママの中に満ち溢れ出して初めて、周りの心も満たされるようになります。
つまり、ママが満たされていないと、子どもも満たされないのです。
これを読んでから、自分の幸福度を最優先するようにしました。そしたら他のこともうまくいくようになり好循環!やっぱり母親の幸福度が一番大事ですね。
母親の幸福度を高めるためには以下の2点が絶対に大切です。
- 充分な睡眠がとれていること
- 自分のためだけに使える時間があること
我が家は食材宅配、ベビーシッター、家事ロボットなどを使って母親のための時間を作り出しています。あと、ネントレも時間を作り出すのに効果的!
ネントレに関して言うと、幸福度を高めるメリットは主に2点。
- 子どもの情緒が安定する
- 親の罪悪感が減る
ネントレをするということは、これまで慣れ親しんだ睡眠習慣とお別れして新しい睡眠習慣をつくるということ。
新しいことを始めるのって大人でもドキドキしますよね。
そんな風に緊張感が高まるからこそ、気持ちを満たしてあげるのはネントレにも効果的です。
また、ネントレで子どもが泣くと親としては辛い気持ちになりがち。
でも、自分の幸福度を高くし、子どもにもたくさん愛情を伝えて幸福度を高めておけば、
- 自分はやれることはすべてやった
- 夜に泣いても日中愛情を注いでいるから大丈夫
- 自分の子はこのハードルを乗り越えられる!
このような自信を持つことができるので、ネントレに対して罪悪感や辛さを感じることが減ります。
ネントレで子どもが泣いても大丈夫!と自信が持てるくらいまで幸福度を高めておこう。
親子のスキンシップの質を高める
子どもの幸福度を高めるためには親子のスキンシップが効果的です。
- もう充分スキンシップはとっているつもりなんだけど。
- 仕事もしているし、今以上に子どもに関わる時間を増やすのは無理。
そう感じる人もいるかもしれません。
そこでここでは、スキンシップの量ではなく質に注目して幸福度を高めるコツを2つ紹介します。
- 肌と肌のふれあい
- 愛情を伝える声掛け
肌と肌のふれあい
肌と肌のふれあいは「幸せホルモン」と言われているオキシトシンの分泌を促進します。
お風呂時間を活用して、たくさん肌と肌をふれあわせるのがおすすめ。
愛情を伝える声掛け
さらに、愛情を伝える声掛けも一緒にしましょう。
我が家でしている声掛けはこんな感じ。
- 「大好きだよ」
- 「かわいいね」
- 「愛してるよ」
- 「生まれてきてくれてありがとう」
- 「一緒に○○できて嬉しい」(ごはん、お風呂、遊びなど)
始めはめちゃくちゃ恥ずかしいですが、回数こなせば慣れます(笑)。
愛情って行動で伝えていても、子どもはなかなか理解できません。
ストレートに言葉で伝えた方がわかりやすいし、子どもも安心しますよ。
毎日続けていると、子どもも「ママ、だいちゅちだよ」等と言うようになります。めちゃくちゃ癒されるので是非やってみてください。
「授乳」に代わる安心グッズをつくる
今まで授乳で寝付いていた赤ちゃんは、授乳がねんねの合図になっていました。
夜間断乳をしたい場合、「授乳」に代わる安心グッズをつくってあげるのがおすすめ。
自分で選んだ安心グッズだと、より効果的。
おすすめの安心グッズの例はこんな感じ。
- 手触りのよいハンドタオル
- 肌触りの良いブランケット
- ボタンなどの装飾のない人形
- ミニサイズの絵本
毎日同じでもいいし、その日に一緒に寝るものを選ぶのでもOK。
安心グッズがねんねの合図になってくれます。
ハンドタオルや毛布の場合、ママが一晩使って匂いを移しておいてあげるとより安心します。
逆に使ってはいけないのはこんなもの。
- ボタンや紐などの装飾がついている
- 電池タイプのおもちゃ
- 音が鳴るおもちゃ
- 光るおもちゃ
このようなものは危ないし睡眠を妨げるので、寝床には持って入らないでくださいね。
ねんねルーティンをする
ねんねルーティンとは、寝る前の一連の流れのこと。
毎日同じ流れを繰り返すことで、自然と「寝る時間だ」ということがわかり安心して睡眠に向かえるようになります。
ちなみに我が家のねんねルーティンはこんな感じ。
- お風呂
- 歯磨き
- 絵本を1~2冊読む
- ベッドに入って10回トントン
- 親は寝室から出る
生後6ヶ月くらいからやっています。
2歳頃からねんねルーティンを始める人におすすめしたいのが「おやすみツアー」。
おやすみツアーでは、抱っこしてもらって家中に「おやすみ」を言ってまわります。
家族はもちろん、おもちゃやテレビ、冷蔵庫など何でもあり。
一部屋ごと電気を消していくと更におやすみの雰囲気が出ます。
家中におやすみを言ってまわるのは時間がかかるルーティンですが、それだけおやすみに向けてしっかり心構えを創ることができますよ。
2歳の夜間断乳の方法
ゆるゆるネントレをしたい場合は、上記の「2歳の夜間断乳の準備」に書いたことだけ実践すればOK。
睡眠の土台を整えることも広い意味では「ネントレ」になります。
でも、もっとガッツリとネントレしたい!
短期間で効果を出したい場合は、本格的なネントレがおすすめです。
ただし、上記の「夜間断乳の準備」で紹介したことにできる限り取り組んでから始めるのがおすすめ。
準備が整っていないと、せっかくネントレをやっても効果がイマイチだったり泣きが長引くことがあるので要注意です。
ここでは本格的なネントレをするときに、気を付けるポイントを4つに絞って紹介します。
- 家庭状況に合った「ネントレ開始日」を決める
- ネントレは昼寝からスタート
- 泣きを受け止める
- 最低でも1週間続ける
なぜこれが大切なのか、理由を説明します。
家庭状況に合ったネントレ開始日を決める
いつからネントレを始めるのがいいかは家庭状況によって違います。
例えばパパがネントレに協力的な場合は、パパの休日前から始めて夫婦で順番に子どもの対応をすることもできます。
また、夜間対応がママ中心な場合、日中の家事育児をパパ中心にお願いすることもできます。
ネントレ中は寝不足必至。ママが日中にお昼寝できそうな時を見計らって始めよう。
逆に、パパがネントレに理解を示してくれないケースもあります。
そんな時はパパが仕事でいない時や出張中に始めてしまうというのも一つの手です。
パパのフォローが期待できない場合は、冷凍弁当やベビーフードを活用して家事負担を減らすようにしましょう。
ネントレは昼寝からスタート
ネントレを始める日を決めたら、お昼寝の時から新しい眠り方をスタートしましょう。
昼間なら子どもがギャン泣きしても、夜よりは周囲への気を使わなくて済みます。
ママの体力的にも余裕がある時間帯なので、気持ちにも余裕を持って対応できます。
万が一お昼寝できなかった場合に備えて、夕食を早めに食べられるように準備しておくと安心。
夕方に寝てしまって夜更かしをするという悪循環にならないように気を付けましょう。
もし眠そうになったら18時頃に夕食を食べて寝かせちゃってOK。お風呂が無理そうな場合は翌日にまわしちゃいましょう。
泣きを受け止める
ネントレをするということは慣れ親しんだ習慣を変えるということ。
子どもは泣いて当然です。
ネントレ中に子どもが泣いたときは、泣き止ませようとする必要はありません。
必要なのは泣きを受け入れることです。
「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」には、泣きを受け入れることについて以下のように書かれています。
ママにだって不安で泣きたいときがありますよね。
そのとき、旦那さんに、どういうふうに接してもらいたいですか?
「泣かない、泣かない」と泣くのを止められたり、大好きなケーキで気をまぎらわせようとしたり、気分を変えようとお笑い番組を見させられたり、そういうことがしてほしいでしょうか。
そういうことをされても、不安な気持ちは癒えませんよね。
きっと、優しく抱きしめて、「不安なんだね。大丈夫。ぼくがついているよ。」と、気持ちを受け止め、静かに一緒にいてほしいはずです。
私はこれを読んでハッとしました。
それまでどんな時も、子どもが泣いたらとにかく泣き止ませようとしていたからです。
でもよく考えたら泣くことは感情表現の一つ。悪いことではありません。
特にネントレ中は泣きを受け止めて寄り添う姿勢でいた方がスムーズにネントレが進みますよ。
赤ちゃんだって泣いていい!
最低でも1週間続ける
一旦ネントレを始めたら、最低でも1週間は続けるようにしてください。
子どものギャン泣きがあまりにひどいと、心配になってネントレを1日または1時間でやめてしまう人もいます。
でもこれは逆効果。
赤ちゃんにとっては、新しい眠り方を学ぶチャンスがなくなるのと同時に、「大きな声で泣けば抱っこしてもらえる、おっぱいをもらえる」と間違った学習をしてしまうことになります。
そうなると、その次にネントレをしようと思っても、赤ちゃんは「泣けばいい」と学習しているのでより大きな声で長く泣き続けるようになります。
また、寝かしつけ方が短期間でコロコロ変わるは混乱の元になります。
一度ネントレを始めたら、最低でも1週間は継続してみてください。
開始したら後戻りはNG。だからこそ、事前の準備をしっかりして自信をもってネントレに挑もう!
【ネントレ相談】2歳の夜間断乳の方法は?添い乳を卒業したい!【まとめ】
以上、2歳で夜間断乳をする場合の準備や方法について、ネントレ本の情報を元に紹介しました。
ネントレは準備が8割!
しっかり準備をしておくことで、ネントレが短期間で完了しやすくなるし、子どもがギャン泣きした時の親の精神的なダメージも軽減されます。
ちょっとめんどくさいこともあるけど、長期的な視点で見ると「やってよかった」と本当に思っていることばかり。
ネントレはしなければならないものではないし、このブログもネントレを推奨するものではありません。
でも、私はやってよかったと思っているし、ネントレのおかげで育児が楽になったのも事実。
- ネントレ気になる
- やってみたいけど難しそう
そう思っている方の背中を押して、一緒にがんばれるといいなぁと思っています。
夜泣きや寝かしつけにお悩みの方。私でよければいつでも相談に乗りますので、お気軽にコメントくださいね。
コメント
コメント一覧 (2件)
ちょうど今週から2歳9ヶ月の娘の夜間断乳をしようとしているのでとても勉強になりました!
娘とはおっぱいを辞める日を1週間後と決めて、それまでは少しづつ、入眠だけおっぱいなしで頑張る(無理で飲む日もある)、とちょっとづつ進めようねと話をして、辞める日が来たらあげない!としています。
このやり方よりも、辞めると決めた日までは好きなだけ飲み、その日になったらすぱっとやめる!の方がこどもにストレスは少ないのでしょうか‥。苦しい頑張る時間が続いて可哀想なのかも‥とか色々考えてしまいます。突然やめるよりは心の準備が必要なのかなとも思ったりします。
めいこさん、コメントありがとうございます!すごく嬉しいです!!
夜間断乳されるんですね。
スパッとやめるのがいいのか、徐々にがいいのかはお子さんやめいこさん自身の性格やタイプに合わせればOKだと思いますよ(^▽^)
一般的にはスパッとやめた方が早くトレーニングが終了すると言われています。
「徐々に」や「無理そうな日は飲む」だと泣きは少ないけど、トレーニングが長引くリスクがあります。
「入眠だけおっぱいなしで頑張る」はいいかもですね!
安眠のためには「寝入った時の状態を一晩中保つこと」か効果的です。
子どもは60分ごとに睡眠が浅くなって目覚めることが多いのです。
夜中に目覚めた時に寝入った時と違う状況(飲みながら寝たはずなのに、口元にパイがない!)だとびっくりして泣き出してしまうことがあります。
なので、授乳なしで入眠するのは夜泣きを減らす第一歩です(⌒∇⌒)
ただ、「無理そうなら飲む」とするのは、お子さんが「いっぱい泣いたら飲めるんだ」と間違った学習をしてしまう可能性があるのであまりお勧めではありません。
「泣いたら飲める」と学習した場合、夜泣きが長引いたりトレーニングが失敗するリスクが高いからです。
それを考えると、めいこさん自身が夜間断乳の必要性を感じる&夜間断乳を前向きにとらえられるようになってから始めるのがいいと思います。
コメントの「苦しい頑張る時間」「可哀想」などの言葉を見ると、夜間断乳に対してネガティブな気持ちもおありなのかなと感じました。
・そもそもなぜ夜間断乳をしたいのかを再確認
→「体力的に無理、めいこさん自身が寝不足で辛い、疲れが出て日中子どもと元気に遊べない」など。
・授乳に代わるねんねの安心グッズをつくる
→お子さんと一緒にねんねグッズを選ぶ
・日中の親子のふれあいの質を高める(肌と肌のふれあい、愛情を伝える言葉かけなど)
→夜に泣いても、「日中にたくさん愛情を伝えているから大丈夫!」と自信が持てる
上記のようなことをやってみて、夜間断乳に前向きな気持ちが高まるといいかなと思います。
「夜間断乳した方がお互いにぐっすり眠れるようになるから結果的にメリットが大きい」
「我が子には授乳なしで寝る力がある。それを信じる!」
などと、前向きに夜間断乳をしたいという気持ちになってから取り組むのが絶対におすすめです。
お子さんにも、
「おっぱいなしで寝た方がぐっすり眠れて、明日、元気いっぱいで遊べるんだって」
「たくさんネンネして、明日は○○して遊ぼうか!」
などと、夜間断乳に前向きになれる言葉かけをしてみるのもいいですね。
あくまでネントレ本に載っていた一般的な情報のまとめです。
お子さんもママも家庭状況も一人ひとり違うので、我が子にジャストフィットするネントレ法を見つけるのはやはり親の試行錯誤と観察眼にかかってくるところが大きいです。
ご紹介した内容で、「うちにはその方法は無理」ということもあると思うので、めいこさんの判断でお子さんに合いそうな方法を試してみてくださいね(⌒∇⌒)
わかりにくい所や追加質問などあったら、またお気軽にコメントくださいね。
コメントいただいて本当に嬉しかったです!!