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【ゆるネントレ】生後3か月|セルフねんねにつながる添い寝のやり方

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こんにちは、ネント部運営者のカカ(@kakabl0g)です。

いただいた質問にお答えしているうちに、「ツイートでお答えするよりもブログ記事にしたほうが、いつでも確認できて便利なんじゃないの?」と思い、記事を作成することにしました。

今回お答えする相談はこちら↓

ここ1週間、ベッドに置こうとするだけで泣いてしまいます。

眠れず次の授乳時間になることも…。

寝入る前には身体が離れている方がいいと思い、添い寝は極力してませんでした。

生後3ヶ月の赤ちゃんを育児中の方からご相談をいただきました。

結論から言うと、生後3ヶ月の赤ちゃんにはたくさん泣くネントレは不向きです。

今後のセルフねんねにつながる種をまきつつ、赤ちゃんにも親にも負担の少ない方法を模索していくのがおすすめです。

どのようなやり方があるのか、この記事で具体的に説明していくのでご安心ください。

※この記事で紹介する方法は生後0~5ヶ月の赤ちゃんにも実践できる内容です。

目次

生後3ヶ月の赤ちゃんにたくさん泣くネントレが不向きな理由

生後3ヶ月の赤ちゃんにはたくさん泣くネントレは不向きです。

「ママと赤ちゃんのぐっすり本」にはこのように書かれています。

(ネントレを)4ヵ月より前に行うのは発育、成長、母乳の生産量などに影響があるので、おすすめできません。夜通し寝られるようになると言われている6ヵ月以降から始めてください。

引用:愛波文、ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・ねかしつけ・早朝起き」解決ガイド、講談社2018

生後3ヶ月の赤ちゃんは体力がなく頻回授乳が必要な時期なので、たくさん泣くネントレはおすすめしません。

まだまだ寝るのが下手な時期なので、うまくセルフねんねできなくてもあせる必要はまったくありません。

むしろ、低月齢のうちから赤ちゃんの睡眠をしっかり考えていくのは並大抵の親にはできないことなので、自信と誇りをもって大丈夫です。

しかし、毎回抱っこや授乳で寝かしつけておけばよいかと言うと、そういうわけではありません。

カカ
カカ

生後3ヶ月からでもできるセルフねんねの種まき方法があります。以下に紹介していきますね。

【ゆるネントレ】セルフねんねにつながる添い寝コツ3つ

私も実際に取り組んで成功した、セルフねんねにつながる添い寝方法について紹介します。

カカ
カカ

睡眠の土台が整っていることがゆるネントレを行う前提条件。ゆるネントレをする前に必ずチェックしてくださいね。

  1. ベビー布団と大人の布団を並べて敷く
  2. 赤ちゃんをベビー布団に寝かせて添い寝をする
  3. 赤ちゃんが落ち着いたら少しずつ体を離していく
  4. 泣いたらもう一度最初の位置に戻る

こんな感じで3と4を繰り返します。

イメージ的には「ベスのおしゃぶり離れ法」「プルオフメソッド」の添い寝バージョンだと考えてみてください。

3ヶ月のゆるネントレのコツは以下の3つです。

【ゆるネントレ3つのコツ】

  • 寝入る瞬間は寝床の上で親と触れていないのがベスト
  • 少しずつ距離を広げていく
  • 母親が頑張りすぎない

以下でそれぞれ説明します。

寝入る瞬間は寝床の上で親と触れていないのがベスト

セルフねんねにつなげるためには、寝入る瞬間が一番大事。

添い寝をしていても、寝入る瞬間は可能な限り

  • 寝床の上で(抱っこじゃない)
  • 親と触れていない(授乳やトントンをしていない)

となるように意識してみてください。

少しずつ距離を広げていく

寝床の上で親と触れ合わずに寝入ることができるようになったら、赤ちゃんと親の寝る位置を少しずつ広げてみてください。

例えば、ベビー布団と大人用の布団を並べていても少し離れるとか、ベビー布団と大人用の布団を離して並べるとかいった感じです。

赤ちゃんと親が寝ている位置が少しずつ離れていくことで、その後セルフねんね練習を再開しやすくなります。

母親が頑張りすぎない

3ヶ月のセルフねんね練習で一番大切なのは頑張りすぎないことです。

なぜかというと、生後3~4ヶ月は産後の疲れが最も出やすい時期だから。

カカ
カカ

まずは母親の睡眠時間を最優先して、添い寝でもいいから寝てしまいましょう。

育児をするためには母親が元気でいることが一番大事。

母親が睡眠不足になると免疫力が下がって体調を崩しやすくなるし、ネガティブ思考になりがち。

カカ
カカ

赤ちゃんのためにも、まずは母親の睡眠時間を確保しましょう。

頑張りすぎずにセルフねんね練習をするためには条件を決めて取り組むのがおすすめ。

例えばこんな感じ。

  • 「30分だけ頑張って無理だったら添い寝で寝かせる」
  • 「夜の入眠だけは親と身体が離れた状態で眠れるようにする」

寝かしつけ方が固定化して夜泣きの原因になりやすいのは生後5ヶ月頃。

数日添い寝をしたからと言ってそれがクセになるリスクは低いし、またセルフねんねを教えなおすこともできるので安心してください。

まとめ:【ゆるネントレ】生後3か月|セルフねんねにつながる添い寝のやり方

私も実際に取り組んだ、セルフねんねにつながる添い寝のやり方と3つのコツを説明しました。

【ゆるネントレ:セルフねんねにつながる添い寝のやり方】

  1. ベビー布団と大人の布団を並べて敷く
  2. 赤ちゃんをベビー布団に寝かせて添い寝をする
  3. 赤ちゃんが落ち着いたら少しずつ体を離していく
  4. 泣いたらもう一度最初の位置に戻る

【ゆるネントレ3つのコツ】

  • 寝入る瞬間は寝床の上で親と触れていないのがベスト
  • 少しずつ距離を広げていく
  • 母親が頑張りすぎない

私は実際にこの方法で添い寝や添い乳をしていましたが、その後クセになることはなく、生後5~6か月頃からはほぼ毎回セルフねんねができるようになりました。

カカ
カカ

添い寝をしながらも、「今、セルフねんねできそうかな?」という時にはベビーベッドでのセルフねんねにも挑戦し続けていました。

赤ちゃんによっては生後3ヶ月でセルフねんねができる赤ちゃんもいますが、難しい赤ちゃんもいます。

SNSなどでよく寝る赤ちゃんの話を見かけては、「セルフねんねをさせてあげられない自分はダメだ」と感じてしまったこともありました。

でも今考えると全く無意味ですよね。だって赤ちゃんは一人一人違っているんだから、睡眠の状況が違っても当然なんです。

そして一般的に生後3ヶ月の赤ちゃんはまだまだ寝るのが下手で、毎回セルフねんねができなくても全然変なことではありません。

カカ
カカ

むしろ、生後3ヶ月から赤ちゃんの睡眠のことを考えていろいろトライするなんてスゴイことです。

添い寝をしていても、その後にセルフねんねにどうつなげていくかということを意識していれば大丈夫です。

まずは親の睡眠時間をしっかり確保し、できる範囲でゆるネントレに取り組んでみてくださいね。

この記事の参考にしたネントレ本はこちら↓

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この記事を書いた人

夜泣き・寝かしつけの悩みの解決に役立つ情報やアイディアグッズを紹介しています
★ネントレで夜泣きを克服したアラフォー元・保育士。
★寝にくいタイプの我が子も睡眠確保できるようになりました。
★ご質問はコメント欄からお気軽にどうぞ。

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