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ネントレって生後0か月からでもできるの?おすすめのスケジュールってある?
こんな質問をいただいたのでお答えします。
生後0か月からできるネントレについて、結論から言うとこんな感じ。
- 眠りやすい環境を整えることが大事
- きっちりしたスケジュールはまだ無理なことが多い
- スケジュールよりも「1回に起きている時間」を意識して
生後0か月はママも出産の疲れが抜けていない時期。まずは自分の睡眠時間を確保しましょう。
この記事では赤ちゃんが眠りやすい環境の整え方や寝かせるタイミングについて解説します。
まだ眠り方のクセが付きにくい時期なので焦らなくても大丈夫。授乳や抱っこなど寝やすい方法で寝かせてあげましょう。
※このブログでは、赤ちゃんが眠りやすい環境を整えることも含めて、広い意味で「ネントレ(ねんねトレーニング)」という言葉を使っています。
\おすすめのネントレ本はこれ/
【生後0ヶ月】ネントレスケジュール
- 起きていられる時間は40分
- 寝かしつけは抱っこや授乳でOK
- 日中は明るく、夜は暗く
生後0ヶ月なら1日のタイムスケジュールに合わせるのではなく、「1回に起きている時間」を目安にしながら一日に何回も寝かせてあげる方がうまくいくことが多いです。
具体的なコツについて説明します。
ネントレのコツ①起きていられる時間は40分
生後0ヶ月の赤ちゃんが元気に起き続けていられる時間は長くても40分と言われています。
この時間を過ぎると疲れ過ぎてしまい、寝ぐずりや夜泣きの原因になることが多いんです。
生後0ヶ月の赤ちゃんは、目が覚めたらオムツ替えて、授乳して、速攻ねんね!
こんな感じでOKです。
【関連記事】赤ちゃんが元気に起きていられる活動時間についての記事はこちら。
ネントレのコツ②寝かしつけは抱っこや授乳でOK
生後0ヶ月の赤ちゃんは抱っこや授乳で寝かしつけても、それがクセになって困るということはほとんどありません。
なぜなら、赤ちゃんの記憶力や因果関係を理解する力が十分に発達する前だからです。
本によっては「抱っこや授乳での寝かしつけはクセになるから絶対ダメ!」と主張する本もありますが、この時期はまだ心配する必要はありません。
ただ、ずーっと抱っこしているとそれが徐々に睡眠のクセになっていく可能性はあるので、赤ちゃんにセルフねんねを教えたいと思っているパパママは、オムツ交換と授乳が終わったら赤ちゃんを布団に寝かせて自分で寝るのを待ってみましょう。
とはいえ、この時期の授乳や抱っこでの寝かしつけを過度に避ける必要はありません。
ママパパの負担にならないように、一番楽な方法で寝かしつけてくださいね。
でも、できそうな時にセルフねんねの練習をするのはおすすめ。オムツ替えと授乳が終わっても赤ちゃんが起きていたら、布団に寝かせて部屋を薄暗くして様子を見てみよう。もしかしたら自然に寝てくれるかも!
ネントレのコツ③日中は明るく、夜は暗く
日中はカーテンを開けて電気をつけて明るくし、夜は電気を消して暗くしましょう。
産まれたばかりの赤ちゃんは昼と夜の区別がついていないからです。
大人が光を調節して、昼と夜の違いを教えてあげましょう。
お昼寝の時も、睡眠のジャマにならない程度に薄暗くすればOKです。(真っ暗じゃなくても大丈夫)
昼夜の区別がつき始めるのは生後3ヶ月頃からと言われています。
【生後0ヶ月】寝かしつけに便利なベビーグッズ
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生後0ヶ月から使える寝かしつけに便利なベビーグッズは以上の3点。
詳しく説明します。
寝かしつけグッズ①ホワイトノイズマシン
ホワイトノイズマシンとは生活音をかき消す雑音や音楽を流してくれる専用の機械。
ホワイトノイズ音が子宮の中の音に似ているため赤ちゃんが安心すると言われています。
赤ちゃん用のメリーやオルゴールでもいいんじゃない?と思うかもしれませんが、それはあまりおすすめしません。
理由は以下の3点。
- 高音が好みじゃない赤ちゃんもいる→ホワイトノイズマシンは複数の音から選べる
- 音の途切れで目が覚めることがある→ホワイトノイズマシンは音の途切れ目がない
- 安眠のためには一晩中音を流すのが効果的→ホワイトノイズマシンは12時間以上連続再生可
このような理由から、メリーなどで代用するのではなくホワイトノイズマシンを購入する事がおすすめです。
ホワイトノイズマシンの詳しい説明や選び方は下記の記事をご参照ください。
【関連記事】
寝かしつけグッズ②おくるみ(スワドル)
おくるみやスワドルは低月齢の赤ちゃんの寝かしつけにとても効果的です。
理由は以下の3点。
- 程よい圧迫感が子宮内の環境と似ていて安心する
- おくるみがモロー反射を軽減する
- 背中スイッチが発動しにくくなる
生後0ヶ月から使いたいネントレアイテムの一つです。
【関連記事】おくるみ(スワドル)の選び方はこちらから
寝かしつけグッズ③ナイトライト
光は赤ちゃんの覚醒スイッチを入れるきっかけになります。
だから、夜間の授乳やオムツ交換は暗い中でするのがコツ。
赤ちゃんの覚醒スイッチを入れずに授乳やオムツ交換をするために便利なのがナイトライト。
実は天井の常夜灯は安眠の視点からいうと明るすぎると言われています。
授乳やオムツ交換の後に再びスムーズに入眠してほしい場合は、
- 床に置くタイプ
- 暖色系
- 明るさが調節できる
上記のような機能がついたナイトライトの使用がおすすめです。
【具体例】生後0ヶ月のネントレスケジュール
ここまでにお伝えしたように、生後0ヶ月の赤ちゃんのネントレスケジュールのコツは
- 起きていられる時間は40分
- 寝かしつけは抱っこや授乳でOK
- 日中は明るく、夜は暗く
この3点。
毎日決まったスケジュールで過ごすよりは、上記3点を優先して、赤ちゃんが眠くなるタイミングで寝かせてあげた方がうまくいきます。
具体的にはこんな感じ。
時間 | 活動 |
7:00 | 赤ちゃんが起きたら電気をつけて部屋を明るくする |
日中 | 赤ちゃんが起きたら…
この繰り返し |
19:00~22:00 | 入浴→授乳→電気を消して寝かしつけ(できるだけ真っ暗に) |
夜間 | 赤ちゃんが起きたら…
この繰り返し |
※上記のスケジュールはあくまで一例。「この通りじゃないといけない」という意味ではありません。
寝ている赤ちゃんが30分くらいで泣きだしたときは、3分程度は何もせずに様子を見てみましょう。
起きているように見えて、実は「寝ながら泣いている」可能性がとても高いです。
もしかしたらそのまま再び寝入ってくれるかもしれません。
起き続けている時間が40分を超えないように意識して、赤ちゃんがご機嫌に過ごせる一日の流れを作ってみましょう。
【生後0ヶ月】新生児期のネントレスケジュール&便利なベビーグッズ【まとめ】
- 起きていられる時間は40分
- 寝かしつけは抱っこや授乳でOK
- 日中は明るく、夜は暗く
- ホワイトノイズで安心感
- おくるみでモロー反射を軽減
- ナイトライトで夜間覚醒を防ぐ
生後0ヶ月の赤ちゃんの睡眠に効果的な寝かしつけのコツと便利なベビーグッズを上記6つにまとめて紹介しました。
産後はママの体力も戻っていないし、ホルモンバランスも不安定な時期。
頑張りすぎず、ゆるゆると過ごしてくださいね。
まずはママの睡眠が第一!
しんどいときは数時間だけでも赤ちゃんをパパに見てもらって、ママは睡眠をとるようにしましょう。
ぐっすり眠れると気持ちも前向きになりますよ。
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コメント
コメント一覧 (2件)
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